木曽福島の夜は、旅館の料理ではなく、外に出て地元料理を自由に食べたいということで、豆腐料理をメインにしました。
この記事で一瞬外観を出しましたが、和幸家さんです。
こちらは「とうふ料理と山賊焼」のお店。
豆腐コースは1600円。これだけの品数があります。
(写真は和幸家さんのブログから)
木曽の清冽な水で作られるお豆腐は、歯ごたえも軟らかく噛めば口の中に溶け出す様に、甘みが広がります。
木曽駒山系の美味しい水の産物、地元大豆などの原材料にもこだわりをもった美味しい木曽豆腐を是非お召し上がりください 。
創業明治元年中山道木曽福島宿の老舗豆腐店「田中屋」さんに作っていただいています。
ということで、豆腐そのものが美味い。
特に「とっくりむし」が面白かったですね。
こんな形のとっくりの中に
茶碗蒸し風の豆腐料理と薬味とつゆが入っています。
それと、揚げ出し豆腐より、それについている天ぷらがでかい。
真ん中のはかぼちゃで右はえのきの天ぷら。
大変美味しかったのですが、惜しむらくは田楽がコンニャクだったことでしょうか。
豆腐田楽をいただきたかった気もします。
4人で行ったのですが、このコースを一人ずつに出したのではお腹がいっぱいになってしまうので、2人前にしてシェア。あとは、馬刺しに山賊焼を頼みました。
(写真は和幸家さんのブログから)
この山賊が、揚げたてで美味いけど熱い。もの凄いボリュームです。
途中から日本酒を常温でお願いしたところ、地元の七笑が出てきました。
どれもこれも美味しくて、あっという間に2時間くらい過ぎたでしょうか。
奥の座敷にいたので、店全体の様子がつかめずにいましたが、途中、地元の方が食事に来ている感じは聞こえて来ていました。
でも私たちが19時に入店した時は他に誰もいなくて、21時30分になったので帰ろうとしたらば、他にお客さんは誰もおらず、お店の方も片付けが始まってました。
やはり、地元の人たちの夜は終わるのが早いんですね。
大きな旅館だと食事は外に出ないでしょうし、やはり我々のような観光客よりは地元の方の需要が多いのかな?
でも、ここはいい店でした。店主とバイトのようなお兄さんの二人なので、急に料理を頼んでも厨房が回らないかもしれませんので、ぜひ予約していくことをお勧めします。
座敷は広めで20人くらいは大丈夫だと思います。
夜の街には行かなかったので、他の店のリポートはできませんが、見た感じは他にも美味しそうな店が何軒もありました。
お肉が食べたいならば、上の段にある肥田亭とか
松島亭とか
ステーキとか焼き鳥なんかもありましたね。
当然、お蕎麦やさんも多いのですが、多くは早く閉まってしまうので、夜には向いていません。
ぜひ、美味しい店を見つけてください。
(続く)