春の上野散歩
今年は2月の大雪もあり、3月に入っても暖かい日が少なかったのですが、ようやく春めいてきました。
そんな日曜日、着物と江戸を愛する仲間達と上野散歩と洒落込みました。
上野公園の入り口の桜はいつもいち早く咲くのですが、もうすぐ満開というところ。
公園内はまだまだです。
西郷さんの前で集合。
西郷さんのすぐ後ろにあるのが上野彰義隊の墓。
そこを皮切りに公園を散策。
こんな感じで八人中六人が着物。
目立ちます。
まずは清水観音堂。
独特の枝ぶりが特徴の月の松。江戸時代から庶民に親しまれており、江戸の名所を描いた歌川広重の連作浮世絵シリーズ「名所江戸百景」には「上野山内月のまつ」「上野清水堂不忍ノ池」の2枚に描かれている。しかし、明治初期の台風で消失したままとなっていた。この復活について同寺では、「江戸の風景を取り戻し、新たな観光名所として上野公園を盛り上げたかった」と話す。
続いて、上野大仏は関東大震災で頭が落ち、胴体は第二次対戦の時に供出されたまま。
ちょうどお昼で、時鐘堂の時の鐘がなりました。
精養軒の前を通って、寛永寺へ。
五重塔、
金ピカ唐門をお参り。
花園稲荷や穴稲荷を詣って、健康や芸事を祈願。
大正末の芸者さん達の物ですが、飾り彫が美しい。
この辺りは日当たりがよく、桜もチラホラ咲いていました。