【映画】「アナと雪の女王」見てきました
今年のアカデミー長編アニメ賞を宮崎アニメを破って受賞したディズニー・アニメ「アナと雪の女王」を日曜日に妻と見てきました。
ストーリーにひねりはないし、設定の説明はなしだし、宮崎アニメの複雑さに比べて実にシンプルでエンターテインメントであることは間違いないですね。
でも、歌が抜群です。
とくに、このLet it goが流れるシーンはアニメーションCGの見事さと雪の女王となってしまうエルサの自我の目覚めが相まって、鳥肌が立ちました。
雪とか氷とか水とかCGでは難しいと言われていたものが満載ですから、どれだけ技術を誇示するのかと思いますが、全く違和感なく映像に見入ることができるのは、ほんとうに素晴らしい証拠ですね。
私達はもちろん字幕版を見に行ったのですが、噂では松たか子の日本語版も素晴らしいとか。
松たか子の歌声に世界が大反響!「アナと雪の女王」で主人公声優役 - MSN産経ニュース
松の美声を世界が絶賛-。ディズニー映画「アナと雪の女王」(14日公開)で主人公・エルサ役の声優を務めた世界25カ国の女優が主題歌「Let It Go」を歌いつなぐ動画がYouTubeで公開され、日本語版を担当した松たか子(36)の歌声が大反響を呼んでいることが9日、分かった。
これですね。
ネット上では「何なんだ、あの日本語のしびれるような美しさは」(米国人)、「日本語の響きがメチャクチャかわいらしい」(カナダ人)、「(日本版に)鳥肌がブワーってなった」(スウェーデン人)など絶賛の声が続々。自国よりも日本版をベストパートに選ぶ人が相次いでいる。
他の国の人は元版のイディナ・メンゼルに似ている声の人が多いなと思いますが、松たか子は、より透明感があって可憐な声なのですよね。
ミュージカル系の声の出し方で言うとパワフルで針のある声の人が多いのはわかりますが、松たかこも日本人歌手として十分迫力あるんですけど、声はミュージカルをやっているとはいえ可憐な方向に行ってます。
それが、アニメの主人公の顔立ちにあっているように思えます。
松たか子だけバージョンもありました。
歌詞も松たか子の声にあっている気がするし、見事なんですよね。
これは、日本語版も見たいかも。
そして当然、3Dも気になりますね。
絵の作り方が奥行きを強調した3D向きの作りだったので、2Dでも十分奥行きを感じるんですが、これが3Dだとどうなるのか気になりました。
ついでに気になったのが、日本語版のエンディングテーマを歌っているMay J版ですね。
声が、松たか子よりもイディナ・メンゼル寄りなんですよね。
ということで、日本語版見に行こうかなあ。