【散歩】吉原俄(にわか)があるので浅草・吉原に行ってきた
吉原俄というのは、もともと8月の吉原の風物。
東京新聞:この夏復活 吉原俄 江戸遊郭の風物詩:東京(TOKYO Web)
始まりは享保年間(一七一六~三六)。旧暦の八月一日、吉原遊郭で地元の稲荷(いなり)神社の祭礼が行われた。吉原芸者や幇間(ほうかん)(たいこ持ち)らは屋台を曳(ひ)きながら即興芝居や滑稽話を演じ、催しは約一カ月続いたという。外界と遮断された廓に、俄のときだけはまちの女性や子どもも入れた。
ということで、元々は8月いっぱいのイベントだったんですが、それを現代に復活させようと吉原商店会がなんかやるというので、見に行ってきました。
実は、8月3日は妻の誕生日なので、そのお祝いも兼ねて浅草でも行こうかという話になり、そのついでに吉原に繰り出すという算段。
本当はこんな感じで浴衣で行きたかったんですが、
前日、浴衣で馴染みの店に繰り出したので、疲れたのでなし。
銀座三越で、こんなものを見て。
うなぎを食べようと色川に行ったらば、日曜日は休みなので、こちらへ。
改装して、すっかりモダンになった小柳。
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ビールで喉を湿して、枝豆なんぞつまみつつ、焼けるのを待ちます。
私はあえて、鳥重。
妻は、うな重の松。
豪勢に、白焼きもおごりましょう。
肝吸いをつけて、ビール2本で、1万円。
お誕生日ですからね。
私は何度か吉原散策(ただの散策ですよ)に来てますが、妻は初めてなので、見返り柳だとか、観音様を案内して、吉原神社にお参りして、喫茶店で一休みして、花園公園の狐縁日へ。
狐のグッズが好きな妻は喜んで買ってますが、私はぼんやり立っていると、知り合いに会ったりして。
それにしても、浴衣女子で大混雑の狐グッズ売り場は大盛況なんですが、ちょっとコスプレっぽいというか、コミケの臭がしましたね(笑)
吉原公園の俄そのものである、踊りなんぞを見まして、ここでも盆踊ラーの知人と遭遇。
音響が故障して音が鳴らなくなったのを機に、公園を離れ、まためぐりんに乗って浅草に戻りました。
充実の一日を過ごさせていただきました。