【旅】鹿児島・指宿・知覧に行ってきました(その4)指宿砂蒸し編
なかなか宿につきません。
ジャンボタクシーは、砂むし温泉会館砂楽へ到着。
ここで、ジャンボタクシーとはお別れです。
とても良い運転手さんでした。お名前聞いておけばよかった。
鹿児島弁で、歩きまわるに通ずる「さらく」。
観光客はあちこちを「あるきまわり」ながら、
一度は、砂むし温泉の「館」である
「砂むし会館」に立ち寄り、湯の湧出する
浜辺で「砂」と「楽しみ」、砂むし温泉で
休養してほしい、また、地域の方々にももっと
「気楽」に足を運び「楽しんで」ほしい、
という願いが込められています。
だそうです。
与謝野晶子が来たようです。
砂むし温泉に入るには、入湯料が1080円。小さいタオルが120円(販売)、バスタオルが200円(レンタル)なので、手ぶらでもOK。
私は、予め予定に入っていたので自分のバスタオルは持ってきました。
脱衣室で浴衣に着替えますが、この時、浴衣の下には何も付けないのがルール。
水着があると発汗が悪いそうです。
でも、一度外に出るので、風が吹いてるとちょっと危険。
しかも、時間との勝負。ゆっくりしていられないようです。
砂蒸し場の海岸へ出て、係の人に誘導されるがままに、砂の上に寝そべります。
すると、係の人が2人がかりで砂をからだの上にかけてくれ、あっという間に生き埋めになります。
ぼかしを入れると余計に危ない写真のようです。
埋めるところを動画でとってみました。
あっという間です。
埋められた感想は、かけられた瞬間は重いんですが、すぐに砂の重さよりもムラのある砂の熱さが気になって、次に温度にも慣れると、何か包まれた感じが気持ちよくなってきます。
海風が顔に当たるので、顔は涼しいのに体が熱いから、いつまでもそのままいられそうなんだけど、低温やけどは怖いので、時間は気になる。5分位までは時間が気になったのが、8分位になると、終わるのが惜しいような気になってくる。
足首の血管が脈打つのを感じるくらいで、特に暑くもないし、汗もかいてないように思える。
ところが、砂から出てみると、浴衣がびっしょりになるほど汗を書いているという不思議な体験でした。
会館の1階に戻り、砂まみれの浴衣を脱ぎ、ボックスに入れます。
砂落とし専用スペースでシャワーなどで砂を落としてから、湯船と洗い場のある温泉スペースに移動して汗を流します。
さっぱりしたところで、水分補給をすると、結構水分が出ていることに気が付きます。人によっては1キロ位体重も落ちるらしい。
脱衣室のロッカーが無料なのが良かった。戻ってくるけど100円かかるロッカーとかウザいですからね。
砂蒸しを体験して、さっぱりしたところで、ようやく今夜の宿に向かいます。
(続く)