【記念日】26回目の結婚記念日は色々ありました
2月24日は我が家の結婚記念日です。
これまでいろいろなイベントをやってきたのが25年目で途切れたわけですが、今年は日曜日だし復活です。
上野に行く予定が、前日、友人夫妻から誘われ、都内のいちご狩りスポットへ。
世田谷いちご熟という場所で、東急大井町線上野毛駅から歩いて10分程度とお手軽です。
駅から住宅街を歩くと農園が見えてきて、川にぶつかったらば左に折れてしばし歩くと住宅街の中に突然ビニールハウスが見えてきます。向かい側に学校があるのも目印。
当園はオープン時間を午前10時とし、当日いちごの実り状況に応じて定員を設定し、先着順により定員に達し次第終了とさせて頂いております。先着順の為、オープン時間10時前に定員が終了する事がございます。また、住宅地と言う立地上、公道にお客様の行列が発生した場合、近隣のご住民の方々にご迷惑をおかけしない様、そしてお客様の安全を確保する為、開園時間を前倒しでご案内させて頂いております。開園時刻に関わらず、お客様のご来園数が定員に達し次第終了となりますので、ご了承ください。
ホームページに明記されていたので、不安ではありましたが、10時少し前に到着。
しかし、やっぱりアウト。
この日は8時過ぎに定員終了だったそうです。
なんか周りでいちごアイスを食べてる人が多いなぁと思ったらば、同じように撃沈されて、悔し紛れに店頭で売っているアイスを食べていたようです。
それ、いちご園の思う壺では?
残念でしたが、せっかく上野毛まで来たので、お散歩。
駅へ戻って、さらに環八を渡り、歩いてゆくと、上野毛稲荷神社がありました。
この辺りから国分寺崖線の断層の影響で大きく下り坂になります。
今は二子玉川公園になっている川沿いの堤防の内側は昔は東急自動車学校だったそうで、右側を見ると二子玉川駅まで見渡せる堤防上から見る景色が気持ち良い。
その手前にライズの高層マンションとか楽天本社とか色々見えますが、まあ、ワンコもいっぱいいて、スタバもあって、日本庭園(帰真園)もあって、気持ち良いです。
帰真園に旧清水邸書院という建物が建っているのですが、この清水って誰と思って係りの人に聞いたら、清水建設の創業者だそうです。
ということもあってか、この建物の移築と再現は清水建設が社会貢献事業の一環で行ったとパンフにあります。
聞いてみるものですね。
さて、国分寺崖線といえば、この方ですよね。
この記事の中にもあるように、五島美術館がまさに国分寺崖線の上にあって、しかも、そこには古墳もあったようなのです。
まさに、古墳時代からの高級住宅街が、国分寺崖線上の上野毛あたりということになるわけです。
私たちは、五島美術館に行く前に、一度上野毛駅方面に戻り、お昼ご飯。
アンクルサムズサンドウィッチに行きます。
1978年創業の老舗サンドウィッチ屋さんは、テイクアウトもありますが、中で食べるのも乙です。私はミートローフにしたんですが、これがビールに合うこと。
メニューを見たときはちょっと高いかなと思ったんですが、値段を超えた満足度がありました。実に美味しいし、量もたっぷり。
付け合わせに出てくるピクルスがまたうまい。
大満足のお昼を終えて、ここで友人夫妻と別れ、我々は、五島美術館へ。
展示室1の中国の陶磁器も良かったですが、展示室2の刀剣が、なかなか素晴らしかった。
最近、刀剣はブームらしいですが、10振り程度とは言え刀や太刀を見るのは気持ちが引き締まりますね。
そして、国分寺崖線の崖を利用した庭園がまた良いのですが、やたらお地蔵さんがありました。梅が満開で良い匂いがしていましたね。
この後、九品仏に移動して、初めて九品仏を見た話はまた別の機会に。
夜は、3年ぶりにこの店へ。
このときは、2階の本店を予約しましたが、今回は、1階のげんかい食堂へ。
ネット予約で席だけ取って、注文は当日というスタイルにしました。
コース料理を食べるのはしんどいお年頃なのです。
結局、焼き鳥を数種取って、水炊きにしました。
玄海もげんかい食堂も水炊きは同じ。
でも、お値段はぐっとお安くなります。
しかし、サービスの手は抜かず、店員さんのホスピタリティが素晴らしい。
今回、げんかい食堂は初めてでしたが、また行きたくなる良いお店でした。
お昼の親子丼も美味しいらしい(妻情報)ので、再訪したいと思います。
去年の25年目は、いろいろありましたが、まあ、26年目は穏やかに我が家らしくスタートできたかな、というところです。