新宿三光町日乗

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【大人の遠足】ワインツーリズムやまなし2019に行ってきた(その4)塩山駅〜甲斐ワイナリー〜マンズワイン

2日目は、湯村温泉から甲府駅までバスに乗って、甲府駅からJRで塩山駅へ。

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塩山駅がきれいになっていて、石和温泉役と同じ様なモチーフですね。

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塩山駅からバスに乗って、甲斐ワイナリーへ。駅から1停留所なんですが、逆回りがないので、ぐるっと回ります。

こちらは私は初めてです。

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こちらの建物が国登録有形文化財らしいです。

天保5年(1834年)風間懐慧により酒造業を創業。昭和61年(1986年)その歴史を今にとどめる蔵屋敷で甲斐ワイナリー株式会社は設立されました。 

 その蔵屋敷でいただきます。

お庭がまた立派で庭から見た姿もご立派。

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白ワインは無料試飲が可能です。

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www.kaiwinery.com

ワインツーリズム限定で普段は試飲をお出ししていない三種類(古壺デラウェア2017、かざまメルロー2016、キュベかざまメルロー2016)を有料試飲としてお出しする予定です。

3種類セットで1000円で提供していました。

こちらは、販売しているものに書いてあった説明。

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そのほかに、農家さんがブドウ(シャインマスカット)を売っていたんですが、これが試食を食べたら素晴らしく美味しくて、もう二房くらいしか残ってなかったのが残念でした。

簡単な工場紹介もしていただきました。f:id:fujita244:20191110101232j:plain

白が中心で、3万5千本程度の製造規模。

甲州ブドウは契約農家のもので、シャインマスカットを売っていた農家さんは、甲州も作っていて、普通糖度16度くらいなのが、その農家さんは19〜20度のものを持ってきてくれるとか。

赤は2割くらいがメルローだけど、農家では1軒しか作ってくれない。

自社の畑はメルロー甲州が半々。甲州は周りの農家でも任せられるので量が増える。

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機械の説明もいろいろ伺いました。面白いですよね。

蔵屋敷の隣で、こんな蔵を改造したお店もやってます。いい感じです。

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さて、お話を伺って、バスの時間が中途半端なので、マンズワインまで歩きます。

その途中にある熊野神社に寄り道。

 

ja.wikipedia.org

古来より熊野大権現と呼ばれて、周辺の人々の尊崇を受けてきた。近世には甲斐における熊野四所礼場の一社となる。

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拝殿は重要文化財です。

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今回は、重要文化財多めな旅ですね。

そんな歴史要素から、いきなり近代的な工場は見えてきます。

遠くからでも目につく大きなタンク。マンズワイン勝沼ワイナリーです。

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mannswines.com

山梨県最大級。今はゲストハウスを工事中で、ちょっと全貌は見えません。

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試飲ができるショップも広大。多くのお客さんはワインツーリズムだけじゃありません。

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試飲したものだけを写真で上げておきます。

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巨峰のワインは、甘いけど、面白くはありませんでした。ワイン用のブドウのほうがいいですね。

 

マンズワインは、塩山ルートと勝沼ルートの交点で、ここで塩山駅から名古屋方面に帰る仲間を見送り、私たちはさらに勝沼へと向かいます。(続く)