【2020台湾】中正紀念堂から中山堂まで:台湾旅その14
今回の旅は、遠くに行かずに台北の街中を楽しみたいと思っていました。
2日目が雨だったのでちょっと予定は崩れましたが、3日目は歩きますよ。
中正紀念堂駅そばで腹ごしらえした後は、中正紀念堂には行かず、台北府城南門を横目に、臺北市立大學附設實驗國民小學の横を歩きます。
反対側は大学なのですが、小学校の先にあるのは中学校で、学校の間の道を抜けると、公園に出ました。
ここが、介壽公園。
この像は、林森という政治家だそうです。
でかい上に赤いので目立ちます。
この公園の中には、大きな樹が生えていて、なかなか素晴らしい眺めでした。
バニヤンツリーですね。
こちらは、ガジュマルですかね。
池があったり、受難者記念碑があったりと、地味に良い公園でした。観光客がいく場所では無いようですが。
この公園の北側には有名な二二八公園があるのですが、そちらには行かず、西門方面に向かいます。
公園を西に向かうと、正面にあるのが中華民国総統府ですね。立派な建物です。
この辺りは、日本統治時代の建物が残っているということで前から来たかったのです。
総統府は1919年竣工なので、ちょうど100年経ったところ。中も見学できるそうですが先を急ぎます。
この銀行のビルもいい感じです。
うろうろしていたらば、中山堂に出ました。
1928年に創建された中山堂は、外壁に薄緑色のタイルを用い、防空効果を有しています。窓にはクラシカルなデザインの装飾があり、スペインで発達したイスラム回教式スタイルとなっています。収容人数は1500人で、日本統治時代の重要なイベントホールでした。1992年に政府によって国家二級古蹟に指定されました。
戦前は台北公会堂という施設だったそうで、今でも演劇を上演したり、前の広場ではイベントなどが行われています。ちなみに、中山というのは、孫文を指します。
2019年に国定古跡になったそうです。
この日は、中山堂の前を何やら片付けていたのですが、どうも前日の16日まで、台北ランタンフェスティバルが開催されていて、ここも会場として賑わったようです。
入賞作が残っていました。これは中学生の作品のようです。
こちらは大人の作品。レベルが高い。
前日までの名残がありましたが、雨だったから大変だったろうなあ。
知らなかっただけですが、知っていても来たかどうか怪しいですけどね。
この建物は、警察です。これもなかなかかっこいい。
建物見てる方が楽しい。
この警察の前を抜けて、大通りに出ると、もう西門の駅です。
西門での話は、この後で。