【旅】鳥羽・伊勢に行って来ました:その3:宿泊は浜辺の温泉宿かめや
鳥羽水族館の駐車場で送迎バスを待ちまして、本日のお宿に向かいます。
名湯友の会の幹事が選んだ、今夜のお宿はこちら。
浜辺の温泉宿かめや | 鳥羽旅館 | 天然温泉露天風呂、天然温泉の貸切風呂が自慢の伊勢海老やあわび、松阪牛が食べれる温泉旅館
ウェブサイトだけではなく、フェイスブックページがあったり、若女将がブログを書いていたりと、今風な展開もしていますが更新が少ないのが難ですね。
場所は、安楽島でも鳥羽水族館などから見える方ではなく、その反対側になります。
しかも、本当に海水浴場の真ん前のどん詰まり。
4階建てのこじんまりとした旅館。
4階が露天もあるお風呂になります。(この写真は翌朝のもの)
夏は目の前の海水浴場が賑わうようですよ。
今の時期は閑散としてますが、この海がなんとも良かったですね。
宿について一休みしたらば、早速お風呂へ。
4階から海が見渡せるお風呂はアルカリ泉質で、肌に少しぬめっとする感じがあります。
夜入ると釣り船の明かりなどが見えて風情がありますが、なんといっても翌朝の朝日が見えるということで期待十分です。
お風呂のあとは早速宿自慢の料理を。
宴会場貸し切りです。
鎮座する刺盛りは後で取り分けてくださいました。
三重四大味覚膳というお品書きが銘々膳の上にありました。
食前酒、先付け(魚子旨煮)、八寸(数の子、海老真丈、とこぶし、うたせえび、くわい煎餅)
(私は数の子とか魚卵がダメなので、隣の先輩にさし上げたので写ってませんね)
ナマコみぞれ和え
鮑踊り焼き(火をつける前、まだ生きてるので動いてます)
焼き上がり(柔らかくて美味しかったです)
松阪牛ステーキ(これも柔らかかったなあ)
お刺身(鯛、勘八、蛸、伊勢海老、鮪)
揚げ物(牡蠣三色あげ)
牡蠣味噌鍋
その他、香の物、吸い物、水物(デザート)がついてました。
なんといっても、いただいた日本酒が美味しかったです。
私たちが朝晩の食事をとるように、伊勢の神々にも古くから
朝晩の食事が供えられてきました。伊勢神宮ではこれを日
別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけのまつり)と呼び、
伊勢の大神の御饌(みけ)は、豊受大神宮(外宮(げぐう))の
御饌殿(みけでん)という御殿で供されます。大御神にそなえ
る大御饌(おおみけ)は、鯛、昆布、御飯、鰹節、野菜などが
あり、専用の土器(かわらけ)には酒が入っています。
白鷹は 、全国数ある酒蔵の中よりただ一つ、この神宮御料
酒に選 ばれ、以来一日も欠かすことなく献上をつづけ、神
宮の神々 に供えられています。
ということで、明日のご参拝の前にお神酒を頂いた気分です。
ひとしきり飲み食べしたあとは、軽くカラオケなどしまして、気合を盛り上げます(私は「まつり」なんか歌っちゃいました)。
もうそんなに遅くまで飲めないので、皆さん早めに部屋へ戻り翌朝7時の日の出に備えます。
日の出が露天風呂から見られるからです。
まずは部屋から見た夜明け直前の海。
風呂場から見た夜明け。
日の出の瞬間です。
iPhone5cは、ここまで写るんですが、これも露出が調整できるカメラアプリProCameraがあってのことです。
風呂から上がって、朝食をいただき、伊勢神宮に向かいます。
かめやさんお世話になりました。