【春の散策2017】新緑の高幡不動から多摩動物公園に行ってきました(その2動物園編)
2時間近く歩いた後は、初めての多摩動物公園。
かたらいの道は多摩動物公園に接している部分があるので、子供たちの声やオランウータンのスカイウォークは見えていました。
しかし、所詮は裏側。そちら側に入り口はないので、大回りして入り口まできました。
正面の象が印象的。
みんなこの前で写真撮っちゃうよね。
入場料は600円。
まずは、歩き回ったので、一休み。
ビールが沁みます。
お腹が空いた妻は、このお弁当。
その名も「竹皮ぞうさん弁当」580円 ドリンクセットは+150円とリーズナブル。
私は、ビールに合うサンドイッチにしました。
さて、コースを確認して、一回りします。
まずはバードゾーン。
ヘラサギとかツルなんかのゾーン。
坂を登って、ヒマラヤタールを見ると、冬毛から夏毛に変わる時期だから、なんともみすぼらしくなっている。
長毛のヤギとかシカの類は全て、こんな感じ。
ライオン園が工事中なので、肉食獣ではこいつが最強。
肉食臭がすごかった。でも、臭いとかいうとお仕置きされるそうです(そんな張り紙がしてある)。
多摩動物公園は、小高い山の斜面を利用して作られていて、入口が一番低い場所で、奥が一番高い場所になっている。その間も高低差がある丘でゾーンを分けているので、子供連れのベビーカーなんかには辛いかもしれません。
園内にはシャトルバスが走っていますので、それを利用するのも良いかと思います。
そんな多摩動物公園の一番奥は、オランウータンのスカイウォークゾーン。
時間が決まっているので、どうも外から眺められたのは運が良かったらしい。
そして、オーストラリアゾーンへ。
有袋類のコーナーにいたこいつが可愛い。ガマグチヨタカ。
小さいけど有袋類。
そして、人気者のコアラ。
最近、ユーカリの葉が高くて、日本国内では飼う動物園が減っているそうです。
東京では、上野のパンダと並んで、多摩のコアラと言われています。
そして、オーストラリアといえば、この方。
貫禄あります。
ここには、コウノトリがやたらいます。
計画的に繁殖しているんですね。
巣があったり、お見合いゾーンがあったり、あちこちにコウノトリがいました。
コウノトリの前にワシなどの猛禽類ゾーンがあるのですが、これが、谷間に作られているので、オーストラリアゾーンから坂を下りてくると、上から鳥が見られるという面白い構成になっています。
こういう高低差で目線が変わるのが、この多摩動物公園の面白さではないかなと思いました。上野だと、基本的に檻の前に立ち、鳥のいる枝を見上げる感じになりますが、ここでは、檻を見下ろすこともできる。
自然にはない視点というのも動物園の面白さになり得ると感じました。
アフリカゾーンでは、キリンの子供が可愛い。
チーターかっこいい。
そして、営業がもうすぐ終わりなので、何度も帰りたそうにしていたサーバル。
これで大体一周しました。
入口に戻って、帰りは、京王線で帰ります。
多摩動物公園駅の横に、こんなそそられる施設がありましたが、また今度。
この駅も、動物の絵があちこちに書いてあり楽しいですよ。
高幡不動駅までの一駅の単線で、専用車両が走っています。
この路線も乗れて、とても満足でした。
一日に約2万歩歩きました。