【散歩】浴衣でカッパに会ってきました
毎年、友人たちと浴衣で東京散策を楽しんでます。
去年は、両国を8月に歩きました。
お盆時期の暑さに閉口したので、今年は7月開催。
でも東京は、7月がお盆なんですよね。
浅草の一つ手前の駅、田原町で降りて、東本願寺にお参りしました。
東京の東本願寺もさすがの大きさで、圧倒されます。
当日は盂蘭盆会ということで公開法会を行い、麦茶とおにぎりのサービスもいただきました。
そこから目指すは合羽橋通りの道具街。
9人で行ったのですが、それぞれ目指すものも違うので、ここで一旦解散し、45分後に集合ということにしました。
もちろん、こういう皿やお店用の看板など、道具探しも楽しいのですが、この街の看板建築や店構えも楽しいものです。
また、合羽橋ということで街角にカッパのオブジェがあちこちにあります。
合羽橋の謂れについては諸説あるそうですが、この街には川太郎の説明もある金色のカッパの像もあるわけで。
今から約180年前の文化年間、合羽川太郎(本名合羽屋喜八)は、この辺りの水はけが悪く少しの雨ですぐ洪水になってしまうのを見かね、私財を投げ出して掘割工事を始めました。なかなか捗らない工事の様子を見ていた隅田川の河童達は、川太郎の善行に感動して夜な夜な工事を手伝ったそうです。そして、なぜか河童を見た人は運が開け、商売も繁盛したといいます。
なので、この後はカッパ寺へお参り。
こちらなんですが、カッパの像というよりも絵巻があるようです。
このお堂の中をのぞいて見てください。もちろんお参りとお賽銭は忘れずに。
みんなでお参りしまして、最高気温34度の中ですので、この後は喫茶店で休憩。
マンゴースカッシュを飲みました。
さて、かっぱ橋本通りというこの通りは、スカイツリーが真正面です。
また、喫茶店のすぐ前に台東区のミニバス「めぐりん」のバス停があったので、100円を払って乗車。浅草雷門へ。
雷門が工事中で写真になってます。
それにしても相変わらず海外の方が多く、また、レンタル浴衣なんでしょうか、浴衣を着た方も多かったですね。
この日にしたのは偶然なのですが、いい日にお参りしたなと思います。
最後は、予約した店で打ち上げ。
宮戸川 浅草店
ジャンル:江戸下町料理
アクセス:都営浅草線浅草駅 徒歩3分
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草2-7-13(地図)
周辺のお店:ぐるなび 浅草×居酒屋
情報掲載日:2017年7月16日
江戸下町料理のコースにしたのですが、実にリーズナブルで、天つゆや煮物も予想よりも上品な(江戸前の醤油強めではなく)出汁が効いた薄味の料理でした。
9名で2階の座敷を貸し切った感じになり、他の客に遠慮せずに話もでき、仲間内の楽しみを満喫できて非常に良かったです。
盂蘭盆会で新盆を迎えた知り合いも多かったんですが、いい1日になりました。