中央葡萄酒のセミナーを終えて、もう少し時間があるのでもう1軒。
こちらは初めて寄りましたが、ここでも個性豊かなワイン醸造家に会えました。
白百合醸造は、昭和13年に創業のファミリーワイナリーです。
ロリアン(L’ORIENT)は「東洋」 を意味するフランス語で、 ヨーロッパに劣らぬ高水準のワイン造りを目指し名付けました。 気候、地質ともに葡萄栽培に適した山梨県勝沼町に自社畑を持ち、 原料のぶどう栽培からワイン造りまで情熱を持って常に一貫性のあ るワインを追求しています。
ワイン造りを説明していただきました。
熱いというか、軽妙というよりもプッシュしてくる感じの喋りで、笑いを挟みつつワイン造りの大変さを語ります。
こちらが珍しいのはワインだけじゃなく、グラッパも作っているそうです。
今年の試飲全体に言えるんですが、どうも水っぽい感じがするんですよね。
こちらのワインがということではなく、2017はどうもブドウ自体が水っぽかったんじゃないでしょうか?今年は雨が多くてブドウが大変だったんじゃないかなあ。
でも、だから全く美味しくないということではないんですよ。サッパリしているともいえるし、出汁に合いそうな感じです。
このあと年数が進んでどうなるかも気になります。
さて楽しい時間を過ごして、あとは勝沼ぶどう郷まで帰るだけ。
こちらは、無料バスの停留所もあるので、ここからバスに乗って、初日を終えました。
その後の話は、続く。