2日目は、湯村温泉から甲府駅までバスに乗って、甲府駅からJRで塩山駅へ。
塩山駅がきれいになっていて、石和温泉役と同じ様なモチーフですね。
塩山駅からバスに乗って、甲斐ワイナリーへ。駅から1停留所なんですが、逆回りがないので、ぐるっと回ります。
こちらは私は初めてです。
こちらの建物が国登録有形文化財らしいです。
天保5年(1834年)風間懐慧により酒造業を創業。昭和61年(1986年)その歴史を今にとどめる蔵屋敷で甲斐ワイナリー株式会社は設立されました。
その蔵屋敷でいただきます。
お庭がまた立派で庭から見た姿もご立派。
白ワインは無料試飲が可能です。
ワインツーリズム限定で普段は試飲をお出ししていない三種類(古壺デラウェア2017、かざまメルロー2016、キュベかざまメルロー2016)を有料試飲としてお出しする予定です。
3種類セットで1000円で提供していました。
こちらは、販売しているものに書いてあった説明。
そのほかに、農家さんがブドウ(シャインマスカット)を売っていたんですが、これが試食を食べたら素晴らしく美味しくて、もう二房くらいしか残ってなかったのが残念でした。
簡単な工場紹介もしていただきました。
白が中心で、3万5千本程度の製造規模。
甲州ブドウは契約農家のもので、シャインマスカットを売っていた農家さんは、甲州も作っていて、普通糖度16度くらいなのが、その農家さんは19〜20度のものを持ってきてくれるとか。
赤は2割くらいがメルローだけど、農家では1軒しか作ってくれない。
自社の畑はメルローと甲州が半々。甲州は周りの農家でも任せられるので量が増える。
機械の説明もいろいろ伺いました。面白いですよね。
蔵屋敷の隣で、こんな蔵を改造したお店もやってます。いい感じです。
さて、お話を伺って、バスの時間が中途半端なので、マンズワインまで歩きます。
その途中にある熊野神社に寄り道。
古来より熊野大権現と呼ばれて、周辺の人々の尊崇を受けてきた。近世には甲斐における熊野四所礼場の一社となる。
拝殿は重要文化財です。
今回は、重要文化財多めな旅ですね。
そんな歴史要素から、いきなり近代的な工場は見えてきます。
遠くからでも目につく大きなタンク。マンズワイン勝沼ワイナリーです。
山梨県最大級。今はゲストハウスを工事中で、ちょっと全貌は見えません。
試飲ができるショップも広大。多くのお客さんはワインツーリズムだけじゃありません。
試飲したものだけを写真で上げておきます。
巨峰のワインは、甘いけど、面白くはありませんでした。ワイン用のブドウのほうがいいですね。
マンズワインは、塩山ルートと勝沼ルートの交点で、ここで塩山駅から名古屋方面に帰る仲間を見送り、私たちはさらに勝沼へと向かいます。(続く)