新宿三光町日乗

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【2020台湾】龍山寺にお詣りの後、またも事件が:台湾旅その16

西門からMRTで一駅で龍山寺です。

こちらは、台北観光では定番ですね。

lungshan.org.tw

艋舺竜山寺はご本尊さまとして、聖観世音菩薩(観音さま)をお祀りしております。また、天上聖母(航海の守護女神、福徳招來媽祖)、文昌帝君(日本の天神さま、受験の神様)、関聖帝君(三国志で有名な武将、関羽、財運招來。悪霊退散。勝負必勝、商人の神様)等の諸神も併せお祀り致して居ります。ご本尊の観音さまの霊験は大変にあらたかで、遠く各地にも数多くの信者がおり、毎日、早朝から夜遅くまで大勢の参詣客がひきもきらずに訪れ、賑わっております。

以前来た時は、工事中で、この正面の門が写真でした。

やはり、荘厳で煌びやかな彫刻の数々が素晴らしいですね。

台北ランタンフェスティバルの流れで、いつもよりも飾りが多いですね。

以前来た時よりも人が少ない気がします。やはり、中国本土から観光客が来ていないからでしょうか。

信心が薄いので、私たちは端からお参りします。正面で線香を振っている人たちの邪魔にならないようにしないとね。

現在の伽藍は、民国42年(1953年)再建修復されたもので、反り返った屋根の上から今にも飛び立つのではないかと思わせる鮮やかな瑠璃色の瓦の竜や鳳凰は、以前にも増して豪華絢爛となり、中国の伽藍建築を代表するものであります。

それにしても彫刻がすごいです。

この寺は、清時代の乾隆3年(1738年)に着工し、同5年(1740年)落成したもので270余年の歴史があります。その間に数度の大改修がなされましたが、なかでも民国8年(1919年)の大改修工事は、中国宮殿式廟宇建築を採用し、民国13年(1924年)には色鮮やかな、壮麗かつ荘厳、芸術性の高い東洋一を誇る名刹が完成しました。

本殿の背後にも回ったほうがいいです。

本殿には、石柱の回廊が配されておりますが、特に正面にある6本の竜の彫刻石柱は、なんとも精緻なくりぬき2重構造となっております。本殿の天井は円形藻井(井げたのように天井を張りいろいろな美しい模様を描いたもの)であり、精細流麗な作品で、国宝に指定されております。

トイレは階段を降りて左です。

さて、お詣りを終えて、お腹が空いたので有名な胡椒餅を食べに行きました。

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しかし、ここもまさかのお休み。月2回の不定休にぶつかるという不運。

 龍山寺の駅の横の路地を入るというわかりにくい場所にあるのに、列でわかると言われるほどなのに、列がなかったから変だとは思ったんですよね。

www.taipeinavi.com

年中無休じゃなかったです。お気をつけて。