コロナウイルスに負けず、新宿区内の散歩をしてきました。
スタートは、新宿御苑。
知らずに行ったらば、無料開演日でした、ラッキー。
新宿御苑は、3月20日(金)、3月21日(土)、3月22日(日)に無料開放を行っている。新宿御苑の入園料は一般500円で、通常の無料開園日は「みどりの日」や、「子どもの日」などに限られる。
入園料も上がったし、どうしようかと思ったんですが、チケットを買って並ぶ人が出るからと言うことで、無料開放したらしいです。
まあ、こんなのもオープンですしね。
3月20日にオープンで、しばらくは持ち帰りだけだそうです。
千駄ヶ谷門よりなので、新宿門からだと、だいぶ奥に行ったかんじがします。
この辺の桜は新宿門近くなので、池の方まで行きます。
スタバの建物はかなり地味で、平屋だし目立ちません。まあ、園内の景観にマッチといえるかと思います。
千駄ヶ谷門側には、こんな看板が出ています。
無料開園日の看板もこちらはちゃんとしている。
中へのアルコール持ち込み禁止は毎年のことで、今年はビニールシートも禁止してました。
コロナ対策ですね。
千駄ヶ谷駅前から東京体育館を回り込んで、国立競技場に出ます。
まだ、周りにはフェンスがあり、中を見ることはできません。
唯一、こんな場所がありました。
搬入口でしょうか。グラウンドレベルに出る通路の向こうに、観客席が見えました。
ぐるっと一周回って見ましたが、かなりでかいです。
青山門前あたりから左右に振って見ました。
さらに、上の写真の右に見える四角い建物・三井ガーデンホテルの前からパチリ。
このホテルは特等席だなあ。
ホテルの前を右に進んで、スケートリンクが新しくなったのの驚き、坂を下り、外苑西通りに出ます。
神社などを見て歩きます。
多武峯内藤神社は、内藤清成が当地に土地を拝領、慶長7年(1602)屋敷内の地(新宿御苑)に家祖である藤原鎌足公を祀り草創、多武峯神社として祀ったしたといいます。新宿御苑が官有地となり、明治16年当地へ遷座、昭和42年に多武峯内藤神社と改名したといいます
新宿御苑は、内藤家の邸跡ですが、内藤家は、徳川家康から、馬で一周できた分の土地を与えると言われ、駿馬が一周した場所が、今の大久保から新宿駅、代々木、千駄ヶ谷、四谷を含む 広大な土地で、走り切ったあと、馬が息絶えたと、言われます。
その駿馬に関わる塚が境内にありました。
徳川家康は江戸入府後、家臣の内藤清成を呼び、現在の新宿御苑一帯を示し「馬でひと息に回れるだけの土地を与える」と語ったという。
清成の乗った駿馬は、南は千駄ヶ谷、北は大久保、西は代々木、東は四谷を走り、疲れ果て死んでしまったので、大樫の下に埋めたと伝えられる。
後に内藤家の森林の管理役となった中家休昌と木下正敷が、文化十三年(一八一六)八月に樫の古木の跡に塚を造り、駿馬塚の碑を建てた。
碑はその後、明治五年(一八七二)九月に現在地に移されたものである。(東京都新宿区教育委員会掲示より)
ここは初めてお詣りしました。
まだまだ知らない場所がある新宿です。