【結婚記念日】28回目の記念日に立会川の寿司さいしょさんに行ってきた
結婚して28年ですか。早いですね。
2月24日が結婚式を挙げた当日なのですが、昨年から前日が天皇誕生日の祝日になりまして、まあ当日出なくても良いかと23日のお休みに二人で出かけてきました。
夜の予約に合わせて品川方面へ行くわけですが、まだ行っていなかった高輪ゲートウェイ駅で山手線を降りまして、周辺をぶらぶら。
泉岳寺を初めて訪れたり、品川駅前のツバメグリルでランチをした後、京急線で大森海岸へいき、しながわ水族館へ。
久しぶりに来ましたが、子供連れがたくさん来ていて圧倒されました。
イルカショーなども観客席やフロアにみっしりと子供たちがいて、密でした。
子供の圧に負けて、早めに退散。
時間を潰して、17時30分に立会川の寿司さいしょさんへ伺います。
立会川の駅から5分ほど、大通りを超えて、立会川沿いの道を入って、最初の路地を左に入ります。住宅街のど真ん中に突如現れる飲食店の一角が、新たなお店でした。
妻と寿司さいしょさんに伺うのは、銀座の前の大井町時代以来で、8年ぶり。
20周年の時に奮発して行って以来でした。
その後、銀座移転後に、私は何度か伺ってますが、妻は銀座には連れて行かず。
税所さんにも、「ひどいですねえ」と言われました(笑)
席は、カウンターの横側から大将の手元が見える場所で、ここが割と好きなんですね。
こんな言葉も見えますし。
メニューはこんな感じ。
もうコースが食べられるほど若くないので(こちらのコースは盛り沢山なので)、アラカルトで。
恵比寿の生ビールをもらって、まずは、お造りから。
カワハギの肝和え
マグロ
卵焼き
こうなるとやはり日本酒が欲しくなります。
ぬる燗は、高清水。
蛸唐草がいいですね。
さらに、シラウオ。
金目鯛
と刺身を摘んでいるところへ、税所さんからのサプライズで、キンメの頭の煮付けをお祝いでいただきました。
味が染みていて美味しかった。
結婚記念日ということをお知らせしていたので、お気遣いが嬉しいです。
さらに、さいしょ農園の野菜から紅菜苔(こうさいたい)のおひたし。
初めて食べましたが、シャキシャキで美味しかった。
生だと紫なのが、茹でるとグリーンになるんだそうです。
菜花のお浸しをさらに濃くしたような味でした。
もう少し何かということで、妻のリクエストでカニみそクリーム天ぷら。
これは、天ぷらにした人が天才と褒めたくらいの美味さ。
カニクリームコロッケの中身を天ぷらにしたものなのですが、コロッケだと洋食になるところを、天ぷらにしたことで和食に納めて、さらに美味さが際立つという。
ぬる燗を飲んでしまったので、追加で冷酒を。
秋田のお酒ということで「まんさくの花」をいただいたところ、スペシャルなものがありました。
これが、甘味と旨味のバランスが素晴らしく、スイスイ飲めるけど、しっかりと濃い口で魚に合います。
ここで妻は、握りを。 サヨリと甘エビ。
私は同じものをツマミで。
この辺りは酔っているから、写真がひどいね。
白いのはイカのえんぺらを切ってもらったもの。
最後に、ウニクをいただきました。
炙っております。
寿司さいしょといえば、うにくですからね。
アマエビの頭を味噌汁にしていただいたものを飲んでフィニッシュ。
ここ数年、本当に量が食べられなくなり、残念です。
お寿司まで行けないおじさんです。
カウンター10席、2人用テーブル、4人がけの小上がり、と小さいながらも十分な席数ですが、それをさらに、このご時世なのでゆったりと間隔をあけて客を入れています。
17:30から2時間ほどお邪魔しましたが、今は、20時までですから、本当にお客さんが限られますよね。それでも、昨年の今頃の銀座に比べればお客さんがいるだけありがたいというお話です。
二人で満足して、2万円ほど。
クラファンでいただいたチケットを使ったので、支払いはもう少しお安くなりました。
次はもう少し間を空けずに伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。