新宿三光町日乗

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【記録】ワクチン接種1回目に行ってきた

6月26日(土曜日)ワクチン接種の1回目を受けてきました。

接種券が届いて、直ぐにかかりつけ医での接種を選択し。電話予約も直ぐにできたのですが、予約が結構埋まっていて、2週間ほど待ちました。

新宿区は、個別接種を勧めていますね。

www.city.shinjuku.lg.jp

ワクチン接種券も早めに配っている様子。

www.city.shinjuku.lg.jp

60歳~64歳 
6月10日(木曜)に発送予定でしたが、前倒しし、6月7日(月曜)に発送しました。
昭和32年4月2日から昭和37年4月1日に生まれた方)

 私はこの枠なので、早めです。

そして、接種券と一緒に提出する予診票を受付で渡して、待合室で順番を待ちます。

 
 
 
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ヒロオカクリニックでは、いつもはリハビリをしている部屋や検診の時に使っている部屋を、接種後の待機室にして、ワクチン対応しています。

www.h-cl.org

接種日は水曜日の午後、木曜日の午後、金曜日の午後、土曜日の午後および日曜日の午前中(予定)です。

 接種のためにいつもの先生方は問診役で、注射をするのは新たにきてもらっているみたいでした。ベテランの女医さんに打ってもらいました。刺されたのも気が付かないほどの細い針で、特に痛みもありません。

 
 
 
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15分経過しても、特に何もなかったので、帰ります。

この日は、別に痛くもなかったのですが、翌日の日曜日は、朝から微熱があり、肩にも凝りのような硬さがあって痛みも出てきて、お昼頃には37度を超えたので、寝ていたら、頭痛もしてきて、イブプロフェンを飲んで紛らわしていました。

結局、夕方には熱が下がり、肩の痛みも治りましたが、頭痛がぼんやりと続き(すごく痛いと言うことではないです)、夜にまたイブプロフェンを飲んで、お風呂に入って寝ました。

月曜日の朝は、痛みはなく、肩のしこりもないので、もう治ったのでしょう。

 

私は、インフルエンザワクチンを打つとインフルエンザの症状が出るようなワクチンが苦手なタイプです。アナフィラキシー経験はなくて、アレルギーといえば花粉症がひどいくらい。

現在、何も持病がなくて、薬も飲んでいません。

ただ、気圧変化で頭痛がすることがあるので、イブプロフェンは常備していると言うような病歴です。

なので、頭痛が出るのは、まあ予想の範囲内でした。

今回のワクチンは、インフルエンザワクチンと違って、弱毒化したウイルスを打つのではなく、mRNAワクチンですから、インフルエンザのように、病気の症状が出るとは思っていませんでした。

ワクチンは、病気を起こすウイルスに対する抗体を作るのが目的です。

ワクチンの目的を「感染しないため」と言うのは極端な話で、感染しても抗体が出来ているから免疫機構がやっつけてくれると言うのが正確な言い方です。

感染というのは、ウイルスが体内で増殖しているレベルの話で、発症というのは症状が出た状態のこと。コロナウイルスは、無症状で感染している人が多いと言っているのですから、その考え方でいけば、ワクチンを打っても感染しない訳ではないのです。

ただし、ワクチンを打っていれば、感染してもウイルスに対応する抗体が出来ているので、増殖する前に発見できるし、免疫機構がより早く、強力に働きますから、発症しにくい、ましてや重症化しにくいということになります。

感染して他人にうつすには、体内でウイルスが増殖して、一定量を超えた状態になり、そのウイルスが飛沫などに混じって体外に排出されるからなんですよね。

感染して無症状でも、ウイルスが増殖している人がいるのが、このコロナウイルスの厄介なところだと言われています。その増殖を抑えることが、ワクチンを打っていれば、できるので、他人にうつすことがないと言われる訳です。

 

この辺りのロジックが、丁寧に語られていないので、反ワクチン派の恐怖を募る言説に惑わされるのではないでしょうか。

ワクチンが体内に溜まるとか、不妊症になるとか、原理と機序を考えればありえないことをいうのが、反ワクチン派の妄説です。

副反応についても、インフルエンザワクチンのような弱毒化したウイルスを使うような旧来型のワクチンであれば、症状が起こるし、そこから急変するかもしれませんが、mRNAウイルスは、抗体を作るためのタンパク質を合成する設計図となるmRNA(転写してDNAを形成する)を体内に入れるものなので、もともと「ウイルスの毒」の部分が入ってない訳です。

なので、副反応は起きても、それは免疫反応が強めに起きているだけで、自分の体が頑張っている証拠な訳ですから、励ましてやればいいんです。そのためには安静にしていることが重要です。

なぜ、ワクチンを打つと死ぬという噂が出るのか、私には理由が分かりませんが、そんなことを言えば、インフルエンザワクチンの方がよっぽど怖いことになります。でも、インフルエンザワクチンは多くの人が毎年打ってますよね。子供の頃に予防接種も受けましたよね? それに比べれば、コロナウイルスのワクチンはずっと安全だと思いますけどねえ。

kahoku.news

若者がワクチン接種を忌避する傾向は、筑波大の原田隆之教授(臨床心理学)の調査結果にも表れている。

 この調査結果で、私は問題だなと思うのは、打たない理由がワクチンへの忌避だけではないことなんですよね。

調査では20代に限らず、政府への信頼感が低い人やインフルエンザのワクチン接種をしてこなかった人は、コロナワクチンの接種を忌避する傾向にあることも分かったという。

 インフルエンザワクチンも打ってない人はまだしも、政府への信頼感が低いことがワクチンへの信頼も薄れさすと刷れば、これは、大きな問題ではないかと思います。

まあ、確かに信じたくないと思う人の気持ちはわからないではないですが、そこは科学は信じて欲しいなと思います。

あとは、ユーチューバーへの職域摂取をuuumにしてもらうとかでしょうか。

www.uuum.co.jp

お詫びに無料(広告なし)で、ワクチン接種が安全だという動画を発表して欲しいです。