【大人の遠足】勝手にワインツーリズム:その2:勝沼ぶどう郷駅から勝沼宿へ
勝手にワインツーリズムを開催している私たちですが、集合はいつもの様にこの駅に10時。
今年は、第2週末ということもあり、紅葉もだいぶ進んでいます。遠くに見える南アルプスも雪景色。
写っているのは知らない人ですが、マスクしてて顔分からないからいいか。
ここから、あらかじめ購入してあったチケットを使って、アプリでAIタクシーを呼んで、という段取りを取ろうと思ったらば、リーダーのT先輩のスマホでアプリにアクセスしても、チケットがない状態に。現地にいた関係者の方に聞いてみると、どうも、グループで最初にアクセスした人のスマホが優先状態になってしまうらしい。
メンバー最年少のM君がアクセスしてしまった様で、それからは、彼がAIタクシー係に決まりました。
それにしても、わかりにくいUIで、しかもグループに一つのIDが当たられているのだから、そのIDからならば誰もがアクセスできてもいいのに、なんだか面倒くさいぞ。
アプリから読んだタクシーは番号がフィードバックされるので、番号を見て近寄り、こちらの予約番号を見せるというプロトコルでした。
来たのは、観光用のワゴンタクシーというやつですね。3列で7名乗車のやつです(運転席と助手席を合わせて9席というやつ)
5名グループなので、毎回貸切状態で、相乗りはありませんでした。
勝沼ぶどう郷駅から勝沼宿まで指定して、バス停で降ろされて、ワイナリーを目指します。タクシーなんだから、ワイナリーまで行ってくれればいいのにとぼやいていると、その途中で、車は交通留めになっていて、近所の小学校でマラソン大会をやっていました。
子供たちが街中を走っていて、父兄の皆さんが応援しています。私たちもしばし応援。
その先にある、原茂ワイナリーに伺います。
こちらも毎年訪れるワイナリーで、今年は、このブラッククイーンが美味しかったです。
もちろん、山梨県は独自のコロナ対策をやってまして、認証施設を打ち出した最初の県です。
LINEと連携したコロナお知らせシステムも独自の取り組み。
ワイナリーだけではなく、飲食店なども訪問すると代表者が名前と連絡先を書く仕組みで、何かあると連絡が来ることになっています。万全の対策で臨んでいるわけですね。
そんな原茂ワインさんでスタートした勝手にワインツーリズムですが、まずはT先輩がこちらで1本購入。
続いて訪れたのは、マルサン葡萄酒こと若尾葡萄店です。
毎年楽しみにしているアジロン。今年は、例年より薄い感じがしたのだけど、葡萄の出来ですかね。
マルサンワイン|マルサン葡萄酒|販売店の通販|鴨宮かのや酒店
今年は、この醸し甲州がうまかったなあ。
このブドウでどんなスタイルのワインを作るか」そんな事を考えながら僕達は毎日畑で、醸造場で、仕事をしています。そのヒントは果皮にありました。そして、味わい、旨味、香りを引き出す手段として「醸し発酵」を選択しました。甲州ブドウを果皮ごと噛み締めた時の「甲州らしさ」そのイメージを感じてもらえたら嬉しいです。
例年ならば移動ピザ屋さんとか、色々お店もあるのですが、今年は、店頭での対応だけでした。
こちらでも1本仕入れて、次のワイナリーへ。
いつもならば歩くところですが、今年は、AIタクシーを活用。でも、マルサンの前からではなく、先程の勝沼宿まで戻って、そこでタクシーを待ちます。
来たのは、先ほどと同じタクシーでした!
これで、坂道の頂点にある釈迦堂まで行きます。
続く