新宿三光町日乗

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【大人の遠足】勝手にワインツーリズム2022:その1:移動は市民バスでもいいじゃない

2014年から毎年訪れているワインツーリズムですが、ここ数年はコロナ禍でもあり、いろいろな試みの中で、勝手に回っております。

昨年は、パスを買ったりAIタクシーに乗ったりしたのですが、事後の感想としてコストパフォーマンスに疑問もあり、もう勝手に回ってしまえということになりました。

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実際には、今年も下記のように開催されているのですが、12日が甲府市/山梨市、13日が甲州市勝沼地区となっていて、我々が回りたい流れと異なるため、プレ開催的に12日に勝沼に伺うことにしたのでした。

今年も「ワインツーリズムやまなし2022・秋」を開催いたします。おかげさまで15年目となりました。今年は山梨県甲州市笛吹市・山梨市・甲府市甲斐市韮崎市の6つの市を舞台に74ワイナリーが参加。11月5、6、12、13、19日の毎週土曜、日曜にエリアごとに開催となります。今回も昨年同様コロナ禍の対応となりますので人数を限定させていただき、朝のバスは混雑を避けるため出発時間ごとの予約制とさせていただいております。

集合はいつものように勝沼ぶどう郷駅に10時だったのですが、まさかの人身事故でダイヤが乱れまくっておりました。私は、高尾まで京王線高尾駅から各駅の甲府行きで勝沼のつもりが、30分遅れ。新宿からカイジに乗ってくる方々は1時間遅れとなりました。色々参加していたらば焦るところですが、勝手ツアーの良いところは、気ままなところ。なりゆき任せの結果オーライが楽しいのです。

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仕方がないので、こんな看板を読みつつ。参加メンバー11人全員が集まったのは、11時すぎ。
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ところが、ちょうどよく市民バスがあり、こちらで旧田中銀行まで行くことにしました。これが300円。
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ところがバスルートがなかなかクセがありまして、この角を右に折れると旧田中銀行だなと思ったらば、左に曲がって山道へ。

www.city.koshu.yamanashi.jp

今年は紅葉は早いらしく、去年よりずっと山が色づいていたので、ゆっくり見られてよかったと思うことにしました。
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なんだかんだありつつも旧田中銀行前で降りて、徒歩で原茂ワインさんへ。
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こちらで記念写真も撮り、さて試飲をと思ったらば人数制限がありまして、順番待ち中。今年は、去年とはまた違った山梨県独自の制限(やまなしグリーンゾーン認証)に準拠した対応に各所で会うことになります。

試飲で増えていたのは、サーバー利用。

100円で20CCのワインが出てきます。
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私は3種飲んだので、300円。

勝沼甲州(左)
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ハラモ甲州シュールリー(右)
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ハラモレッド(左)樽熟成
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3番4番12番ですね。
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味は問題ないのですが、サーバーはちょっと交流感にかける感じがしないでもないですね。でもコロナ禍ですからね。どうしても人との接触を少なくしたサービスになりがちです。

続いて、マルサンこと若尾果樹園

本番は翌日なので、今日は特に準備してなかったところを、無理に開けていただいた感じになりました。
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お父さんが並べてくれて、試飲を注いでくださいました。
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ワインはもちろん美味しかったのですが、それ以上に売っていたシャインマスカットに感激しました。I先輩が自宅への土産に加えて、1房その場でみんなに分けてくださったのですが、これが甘くて美味しくて、しかも1房500円くらいという破格の値段。

時期も終わりなので、余ったやつなんでしょうけど、とても美味しかったです。

続いて、歩いて宮公園を過ぎて、2020年に試飲できなかったクラムボンへ。

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こちらも翌日が本番なので、テントはあっても対応は通常営業の試飲と売店
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去年より厳しくなっていて、試飲と売店を行き来してはいけないとか、人数制限とかワインサーバーとか。
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こちらでもワインサーバーで試飲をして、このTの気まぐれが美味しかった。
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でも買ったのは新酒の甲州
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次には、いつもならば、マルキで羊社員さんを愛でるのですが、今回は、1時間押しのスタートのため、見送らざるを得ませんでした。

ルミエールの前で15時にジャンボタクシーを予約してあったのです。

なので、クラムボンからルミエールに直行します。(続く)