クラムボンを出た私たちは、坂を下り、川を越え、川沿いに細い道をゆき、ワイン村を目指します。
去年初訪問のワイン村。
去年は、坂を下りてきましたが、今年は、川沿いの道から行きます。
8つのワイナリーが集まった面白い場所なんですが、何せ行きにくい。
ワインは美味しいのでネットで買えます。
その中で、去年空いてなかった日和ワイナリーへ。
奥で作業中のところを、わざわざ出てきて下さいました。
ここでは、甲州を5種類、テロワール別に飲むという贅沢な試飲をしました。
私は、気に入った夏秋を1本購入しました。
夏でも秋のように涼しいことから、夏秋(なつやけ)と呼ばれるエリアです。
笹子峠の東の谷から吹く「笹子おろし」という涼風によって生まれる、朝夕の大きな寒暖差に加え、水はけの良い地質でもあるため、好条件のそろったぶどう栽培地となっています。
同じ甲州というブドウを使いながら、すこしづつ変化していく味わいを感じる試飲はワインの不思議というか、奥深さを感じさせてくれるものでした。
他のワイナリーを体験した方もいましたが、ここからさらに移動します。
(続く)