文化の日の昨日、思い立って妻と二人で高尾山に行ってきました。
紅葉には少し早かったですが、所々赤く色づく山並みがキレイで秋を満喫。
歩いて登る元気はないので、上りはリフトで、帰りはケーブルカーという軟弱コース。子どもやお年寄りにも優しい行楽地でした。
リフトとケーブルカーは別々に切符が売っていたので、片道ずつ買いましたが、よくよく聞くと往復で買っても、どちらでも使えるそうです。
切符売り場が混雑するので、最初に往復買ってもいいかもしれません。
リフトは結構な上り坂で、これを下りで降りてくるのは勇気がいりますね。
途中、写真をとってくれるカメラマンがいます。
降りた頃には、プリントが売っているというビックサンダーマウンテンのような状況になってます。
逆にカメラマンを撮影してやりました。
上まで登ると、美味しそうな団子に目を奪われます。
1本310円でした。
これに味噌ダレを塗ってくれます。なかなか美味。
そして、景色が素晴らしい。この日は雨の後だからか空気が澄んでいて、遠くまで見えます。
この写真には写ってませんが、筑波山まで見えたのは感動しました。
でも、筑波山でテンションが上がるのは、某大学出身者だけだと、東海大学出身の妻にディスられました。
月が見えるのがわかりますか?
これはスタイラス1で撮った写真です。
さて、薬王院にお参りです。
高尾山といえば天狗。
大変なにぎわいで、外国人観光客も多かったですね。
高尾山はミシュラングリーンガイド(詳しくはこちら)の三ツ星に選ばれているそうです。
杉並木があるのですが、そこの杉の苗を寄進している表札のトップの方に、この方の名前が!
高尾山の地元・八王子市在住の北島御大があちこちに見受けられます。
また、八王子市は我が故郷苫小牧市と姉妹都市なので、山の上で故郷の名を次々に見かけることになります。
さて、帰ろうとすると大混雑でケーブルカーの乗り場で30分以上待ちます。
整理券をもらって、順番待ち。
その間に、もう少し周辺を散策し、遠くを眺めて、買い食い。
天狗焼きは、大判焼きのようなもので中の餡が黒豆で独特の味。
大人気で、一人12個までの制限付きでした。
こんなに乗れるのと思うくらい一度に並ぶんですが、立っている人も含めるとぴったり収まります。私たちは、運良く座れました。
下へ降りて、おみやげを買って、また高尾山口から北野まで出て、そこからは京王線で新宿まで特急。本当にあっという間に帰ってきました。
1時間で行ける異郷というか、観光地。
これは、多くの人が訪れるのも納得という高尾山でした。