【断捨離】卒ゴルします
先日、1月5日に満60歳になりまして、いわゆる還暦というのを迎えました。
これを機に、色々と断捨離して、身の回りを軽くしていこうと思っております。
その第一弾で、卒ゴルを決意しました。
ゴルフからの卒業であります。
手持ちのクラブを全てゴルフパートナーの買取に送り(着払いの宅急便伝票が手元にありました。以前クラブを買った時にもらった物でしょう)、査定してもらうと、まあまあなお値段。
これで綺麗さっぱりお別れです。
理由は、ここ数年悩まされてきた肩痛です。
寝返りも打てなかった2年前に比べれば、よくはなりましたが、まあ重いものを振るのはちょっと無理。
薬をやめたこともあって、時折痺れるように痛むので、どうしようもありません。
最後にコースに行ったのは2018年10月でしょうか。
mixiのゴルフコミュに入って、ゴルフを熱心にやり始めたのが2007年くらい。
ゴルフ専用ブログを作るくらい凝ったのですが、それも昔。
一番多い時で年に30ラウンドくらいしてたんですね。
元気だったなあ。
病気をしたり、肩を痛めたりで、どんどん少なくなって、結局、卒ゴルです。
ゴルフを通じて、多くの人と知り合い、いろんな場所に行って、楽しい思いも悔しい思いもしました。高校の同級生と行ったり、仕事仲間と行ったり、Twitterで募集されていた名前も知らない人達と行ったり、考えてみればおかしなことも色々ありましたが、いつも楽しかった。
ゴルフは難しいですが楽しいです。
でも、もう卒業です。
たくさんの皆さんにお礼を言いたいです。
ありがとうございました。
川崎の「怪獣酒場」に行ってきた
大学の先輩が上京してきたというので、その息子さんと、その教え子と4人で会うことに。
横浜に宿を取ったということなので、川崎の「怪獣酒場」で飲みましょうということになりました。
r.gnavi.co.jp
これはある世代にはたまらない設定ですな。
ビルの地下なのですが、店のデコラティブが徹底してます。
中に入っても世界観は変わらず。
営業許可証も川崎市ではなく、宇宙人・怪獣連合保険局長からです。
手の消毒もシーボーズが促してくれます。
入って正面ではビデオが流れてます。
入店すると、各席に、こんなランチョンマットが置いてあって、お持ち帰り自由です。
お皿もコースターもオリジナル。
メニューも見てみましょう。
同行した先輩がジャミラ好きなので、ジャミラの白ワインを頼みました。
ボルドーの白ワインを輸入したもののようです。
お願いすると、この瓶も箱ごとお持ち帰りできました。
そのあとは、麦焼酎にチェンジ。
最初に飲んだ生ビールのジョッキもなかなか良い。
料理は、美味しかったです。
炙りシメサバなんですが、炙り用のバーナーが怪獣になってます。
味はちゃんとしてるんですよ。
他にも色々食べたんですが、写真はここまで。
帰りには、ジャミラがお見送りしてくれますが、ちゃんとフェイスシールドしてます。
これは本当は、真実の口のパロディになっているんですが、こんなご時世ですので、使えません。
それにしても、この店、楽しめるし美味しいし、いいんじゃないでしょうか。
お酒については、二本松市の人気酒造が関わっていて、間違いありません。
オススメです。
【大人の遠足】勝手にワインツーリズム:その6(最終回):山梨県立博物館に行ったよ
宿泊はいつもの湯村温泉ホテル。
朝6時に起きて露天風呂に入ったらT先輩が先に入っていらして、昨夜の感想と本日の予定などをお話しするという始まり。
朝食はバイキングなのでで、食べすぎないように抑え目にしました。
去年も感心した、手袋機械。
他にも感染対策はバッチリなので、出かけた方がいいと思う。
9時にロビーに集合し、路線バスで甲府駅へ。甲府駅から県立博物館に行くバスの時間が合わないので、石和温泉駅までJRで移動し、駅前から路線バスで県立博物館へ。
県立博物館といえば、5年前に開催された「葡萄と葡萄酒展」をみにきて以来です。
県立博物館では、「日蓮聖人と法華文化」という企画展を開催中で、なぜならば身延山は日蓮ゆかりの場所だから。
貞応元年(1222)、安房国小湊(千葉県鴨川市)に誕生した日蓮は、日蓮法華宗の宗祖として知られます。文永8年(1271)、鎌倉幕府や諸宗派を批判したとして佐渡(新潟県佐渡市)へ配流されましたが、そこで「開目抄」「観心本尊抄」などの重要書を著しました。また文永11年(1274)に赦免されて以後は、甲斐国身延山(山梨県身延町)で門弟の教導に努めました。日蓮の教えは弟子たちに引き継がれ、現在まで広く伝えられています。
令和3年(2021)は、生誕800年、佐渡入国750年という記念の年にあたります。本展では、日蓮にとくに縁の深い新潟県・山梨県に伝わるゆかりの資料を中心に、その生涯を振り返るとともに、現在まで伝えられた法華経の信仰とその文化をご紹介いたします。
新潟県立歴史博物館との連携で開催された企画展なので、新潟の事物がたくさんきていまして、実に見応えたっぷりでした。
入館チケットは地元の先輩からご招待券をいただきまして、常設展と合わせて堪能してまいりました。館内の木々は一部紅葉し、大変風情のある場所でした。
お昼近くまで堪能し、一旦、石和温泉駅へ戻ることにしました。
この時初めて、シンゲンパスに感謝することになります。
ワイナリー巡りのAIタクシーとは別にシンゲンパスでバスに乗ることができるんですが、そのバスがちょうど県立博物館に留まっていたんですね。4人で乗車したらば、他にお客さんはいませんでした。全く普通の観光バスで、ガイドさんもついていて、鵜飼の説明とか石和温泉の成り立ちとかガイドネタを披露してくれました。貸切で駅まで送ってもらって申し訳ないですね。
ここで、ちょうどカイジがあるので、東京に帰るT先輩とは駅前の土産物屋でお別れ。M先輩と後輩Mくんは、もう少しワイナリー巡りをということで、再びシンゲンパスに乗ったそうです。
この二つに行ったらしいです。
私は、駅前で買い物をして、各駅で帰ります。
お腹が空いたので、駅前のイオンの中にある中華料理屋で一人打ち上げ。
二日間を締め括るのがビールで申し訳ありません。
毎年行っていたドメーヌQに行けなかったのでちょっと悔いがありますが、天気に恵まれ、楽しんだ秋の二日間でした。
また来年もワインツーリズムで訪れたいと思います。
終わり
【大人の遠足】勝手にワインツーリズム:その5:甲府の夜は更けてお祝いも兼ねて
勝沼ぶどう郷駅で東京に帰る方を見送って、はたと気がつくと電車が無い。
1時間に1本の中央線ローカル電車を待って、甲府に着いたのは18時近くになっていました。
17時過ぎには待ち合わせだったはずなのに。
今回は、ワインツーリズムを紹介してくれた地元の先輩と、地元の後輩と待ち合わせなのです。
お店は、ワインツーリズム生みの親の大木さんのお店「Four Hearts Cafe」。
みなさん揃ったところで、まずはビールで乾杯。
ビールもこだわりのクラフトビールが揃っていて、私はこちらにしました。
大木さんについては、こんな記事を読んだ方が早いかも。
とにかく熱い人なので、色々お話を伺ったのだけど、ちょっと書けない(笑)
そんな大木さんの苛立ちが分かる記事があったので、それも貼っておこう。
タイトルと記事の内容が全然違いますが、大木さんと五味醸造の五味さんの話です。
大木さんの奥様も素敵なので、こちらもぜひ。
それはそれとして、料理もワインも本当に美味しいので、甲府に行くときは是非言っていただきたいです。
前菜は、左からハモンセラーノ、オリーブ、ピクルス、いちじくにカシューナッツを挟んだやつ、あんぽ柿とクリームチーズのカナッペ。
このあんぽ柿も葡萄作りで有名な農家さんのものだとか。
焼き物は、野菜の焼いたのに塩かけたやつ。これだけでワインが飲めるすごい一品。
ワインも特別にタンクから直接瓶詰めしたものを出していただきました。
ボトル詰した日付とナンバリングが入っているのが見えますかね。オリを残してグラスに注いだ残りです。
次は赤ですかね。
エチケットが可愛い。
ここで、暖かいものが出てきます。
ポトフというかおでんというか。
これがロゼっぽいワインにあう。
もちろん、レバーパテなんかもいいんです。
パスタは、イワシに太めの麺で。オリーブがワインを呼びます。
こんな感じで、数時間楽しんだわけですが、そういえば、後輩を呼んだ理由を書いてませんでしたね。
我が筑波大学放送協会出身の後輩くんが、賞をもらったというのでそのお祝いなのでした。
FM FUJIにて毎週月曜日21:00~23:00生放送中の番組「ロヂウラベース」が、
2021年日本民間放送連盟賞番組部門(ラジオ)エンターテインメント番組にて、優秀賞を受賞しました。
ということで、表面的にはOfficial髭男dismですが、この番組のディレクターを務めているN君を祝う会だったのでした。まあ、サンドウィッチマンには敵わなかったということで。
でも、東京キー局ではない、山梨ローカルのしかもFMであるFM FUJIの番組が注目されたってのもすごい話だなと思いましたね。おめでとうございます。
これ見ると、ほかの受賞番組も気になりますね。ラジオは地方との密着具合も良いのですが、アプリのradikoによって、全国でローカル放送局の番組を聞くことができるようになって、コンテンツとしての力でローカル局でも東京の局と勝負ができるようになったところがあります。
そういう時代の流れを感じさせる受賞で、そこに大学のサークルの後輩(まあ入学年度が30年くらい違うんですけど)がいるというのは、なんだかとっても嬉しい話でした。
そんな夜は更けて、タクシーでいつもの湯村温泉に向かいます。
初日は終了。
【大人の遠足】勝手にワインツーリズム:その4:ランチ〜ルミエール〜ロリアン〜ブドウの丘
マルキワイナリーで工場見学などした後、予約していたレストランに向かいます。
昨年に引き続き、ビストロ ミルプランタンです。
おしゃれな外観にふさわしい、おしゃれな料理。
コロナ対策もバッチリです。
みなさん、いろいろな思いをしながら対応されているものと思います。頭が下がります。
さて、ランチコースは色々あるのですが、私は、シンプルにお肉のランチ。
まずは、スープとサラダ。
ドレッシングが美味しかったなあ。
メインは、地元山梨の銘柄豚である富士桜ポークのブドウソース添え。
これも上品で美味しいソースが、ポークソテーにぴったりでした。
そのほかのメニューはこちら。
真鯛も美味しそうだったなあ。
お腹がいっぱいになったところで、腹ごなしも兼ねて徒歩で移動です。
風もなく暖かい秋の午後は、お散歩にはぴったりです。
ついたのは、ルミエール。
多くの方がおとづれていました。左側にあるレストランは貸切客が入っていましたし、かなり以前に感じが戻ってきたと言うことでしょうか。
こちらの試飲は有料でサーバーを利用します。
無人の試飲も今時からもしれません。
工場を増設して、ホテルの計画もあるようなのですが、そこまではまだ回復してないですかね。
来訪客用に、甲州ブドウが残されていました。キレイな実ですね。
ここからは、三度AIタクシーを利用して、次のワイナリーへ。
こちらも有料テイスティングですが、1杯110円。4種飲み比べに、アジロンを追加して5種飲み比べに挑戦です。
左上のアジロンが甘いんです。原茂やマルサンとは全く違う味。どうなってるんだろう。
カウンターのお姉さんに、アジロンは甘いので最後にお飲みくださいと言われたので、ここではアジロンは甘いんだなあ。
甲州の3つは、それぞれ異なる味わい。私は、真ん中のが好きでした。酸味と果実味のバランスが、それぞれ違うんですよね。スッと消えるのか、少し残るのか。その辺りの好みがあるかともいます。
ロリアンは駐車場が広くて、勝沼のワイナリーの中では、一番東側になるので、ワインツーリズムの巡回バスも通ってますし、シンゲンパスのバスも止まりますし、AIタクシーを使う人も多かった。そのほかの観光バスも数多くきます。
駅と、ここにタクシープールを作れば、AIアプリは要らないような気がしましたけどね。
と言いつつ、AIタクシーで最後の訪問地ブドウの丘へ。
駅から真前に見えますから、いつも気になるんですけど、結局行かないまま終わっていた勝沼ブドウの丘。今回、ワインツーリズムでは初めて、個人的には数十年ぶりに来ました。
地下のカーブで試飲するとか、2階のバルコニーで試飲するとか楽しみ方が多い場所ですが、本当は泊まって温泉に入るのが良いんですよね。ワインの試飲で疲れた体を癒す感じで。
それはまた今度ということで、ある程度休憩して、電車の時間を気にしつつ、最後にまたAIタクシーに乗って、勝沼ぶどう郷駅へ戻ります。
タクシーの運行時間が17時までなのでその前に帰らなくちゃね。
夜に続きます。