新宿三光町日乗

見かけたもの、出かけた場所、食べた料理などを写真中心に

2024年沖縄行ってきました(その2):辺野古を見てきました

時間軸通りじゃないのですが、6日のことを先に。

 

6日は大学時代の後輩が沖縄に移住して働いているので、連絡とりまして、お休みの日に車で案内してくれました。

会うのは15年ぶりくらいになりますが、変わらない容姿もあり、すぐに昔の感じになりました。先輩後輩は一生続くものですね(自分が先輩の場合のみ)。

 

その中で、私の希望で辺野古に連れて行ってもらいました。彼女は(あ、後輩ですが女性です)何度か見に行ったことがあるそうで、それでも、なかなかわかりにくい場所というか、辺鄙な場所にあります。

辺野古漁港の先の白砂のビーチの横にフェンスがありまして、ここが辺野古ハーレーです。

 

フェンスの向こうはアメリカ軍基地。フェンスの内側で、こちらを監視している人がいます。私はアメリカ軍の人かと思ったんですが、地元民に聞くと「ALSOKですよ」とのこと。

いや、外注かい!

 
 
 
 
 
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A post shared by 藤田 剛 (@fujita244)

フェンスにはこういう警告があり、立ち入り禁止を再確認させられます。

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その向こうには、すでに埋め立てられれている場所を守る巨大なテトラポットの帯が海に突き出しています。
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綺麗な海岸なんですよ、貝殻が落ちていたりして。
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こんな砂浜の先にある場所は、当然砂浜で、そこを埋め立てられるものなのでしょうか?

日本政府は、代執行に着手したようです。

www3.nhk.or.jp

防衛省は、必要な準備が整ったとして、先ほど、着手しました。作業船の上からショベルカーを使った石材の投入が始まりました。

私が見たのは、この写真の一番下の部分になります。

その向こうは、こんなに埋め立てが終わっていて、さらに湾側を埋め立てるということですね。一見して無茶苦茶な工事に見えますが、どうしても進めたいようです。

 

漁港の近くには反対派のベースキャンプらしき場所もありましたが、人影はありませんでした。というか、誰もいないんですよ、この砂浜に。

漁港には船を修理している人がいたんですけど、その先の辺野古集落にある立派なグラウンドはおばあが散歩しているくらい。

本当に人の姿がまばらな場所でした。

「誰もいないような場所だから、こういうことが行われるんですね」

一緒に行った彼女の言葉が、風の中に舞っていきました。