【宴会】ONDARIBOYS10周年記念イベントに行ってきた #onedari10
昨日は、久しぶりにブロガーイベントに行ってきました。
こういうイベントに行くと、最初はすごく後悔するんですよね。
あちこちは意見しているブログやら、ネット記事に出ている方がたくさんいて、こちらは見知った顔なんだけど、あちらはこっちのことは全く知らない。リアルな知り合いとかほとんどいませんし。
その、アウェー感たるや。
でも、結局主催者の皆さんが雰囲気を作ってくれて、最後は楽しく帰ってくるので、また行ってしまうわけです。
そんなブロガーイベントに参加した、ほとんど最初の頃に経験したのが、ONEDARIBOYSの3周年記念イベントでした。
これが、2009年6月。私がブログを書き始めたのが2007年6月ですから、2年後ですか。そして、それから7年。
ついに、ONEDARIBOYSも10年です。
ONEDARIBOYSはブログ黎明期からブログを書いているようなアルファブロガーたちが、企業やお店にオネダリして、そのお題に答えるというグループ。
2007年のwebクリエイションアワードのWeb人ユニット賞も貰っている伝説のグループです。
ここ5〜6年なりを潜めていた、というか、個人活動が盛んになって、グループ活動が行われていなかったわけです。
こう書くと、昔のアイドルグループみたいですが、ブロガー界、ネットメディア界では、伝説のアイドルなんだと思います。
ジャニーズでいうとフォーリーブスみたいな。
もしくは、4期までのモー娘。みたいな。
そして、そんなグループの追っかけだったのが、私のブログ活動初期だと言っても良いかもしれません。
これも行ってますし。
そんな私ですから、10周年と聞いていかないわけには行きません。
会場は、3周年の会場「やきや」、4周年の会場「豚組しゃぶ庵」のオーナーである中村仁さんの会社「トレタ」。
この会場も、オネダリしたらしいです。
仁さんは、台湾出張中ということで、ビデオレターです。
大物感漂います。
仁さんではなく、おいちゃんを使っていいそうです。#onedari10
会場の様子は、ツイッターのハッシュタグで検索すると、みんながつぶやいてます。
懐かしい2009年頃のブロガーイベントの匂いがします。
そういう歴史的経緯については、堀さん(@mehori)がまとめてくれたんですが、聞いていて思ったのは、「ぐぬぬ」の感じ方。
そう、私も、「なぜ自分がONEDARIBOYSじゃないんだ」と思ってました。
バイラルマーケティングの可能性を感じていた当時、私は、広告制作系にいた訳で、周りが全然ブログもツイッターもやってなかった中で、2007年からブログを書き、悩み、一人ブロガーイベントに顔出したりしていたんでした。
その頃にこの本と出会って、ブログにのめり込むようになるわけです。

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そんな歴史的経緯など関係なく、会場ではオネダリされた食べ物やお酒が振る舞われます。
食事は、こちら。豚組しゃぶ庵から。
飲み物は、ビール。ワイン。泡盛。
なかでも、この2升5合瓶が異彩を放ってました。
美味しく楽しく、トレタ広報の田さんなどと話していたんですが、実は、こっそりこんなことを思ってました。
それは、おやっさんことモダシンさんが話しかけてくださって嬉しかったんで、言っちゃったんですが、「最初に紹介した3周年の時にいた人が、この会場に何人いるんだろう」ということなのです。
私にとっては、ウェブマーケティングとかネットメディアとかの世界の栄枯盛衰、この7年の変化の早さが感じられる会でした。
豚組のオーナーだった人が、予約システム会社の社長になっていたり、ONEDARIBOYSだった人がブログマーケティング会社の社長になって退いていたり、いろいろあった。
そういう時代の変化。時間の流れ。
最初のオネダリはSKYPEだったのも象徴的で、日経の一面に載った時のブログ記事が三洋のことだったり、ネットサービス、ネット広告の栄枯盛衰すら感じるわけです。
でも、「結局、続けている人がここにいるんだよね」モダシンさんがそう言ったのが妙に心にしみました。
で、ONEDARIBOYSは解散して、次のステージに行くそうです。
伝説のバンドが、何十年ぶりかで再結成して、一夜で解散するみたいなノリです。
でも、最初に書いたように、ONEDARIBOYSは、別の意味でのネットアイドルなのかもしれません。
だから、これも、アリなんですよ、きっと。
私は、このイベントがあったらば、きっと参加するような気がします。
10時で失礼しましたが楽しかったです。みなさんありがとうございました。