正月明けて、その週末がまた連休というのは毎年のこととはいえ、なんとも慣れないものですね。
でも、その連休を使って、毎年、大学のサークルの先輩たちが「温泉に行く会」を開催していまして、それに参加してきました。
大学のサークルの先輩と言っても、私が最年少で、全員50アッパー。最年長は60に手が届こうかという年齢です。
20代の頃から30年以上毎年途切れず開催してきたというのですから素晴らしい。
参加する方々も、その時どきのライフステージによって、参加出来たり出来なかたりしてきたのだそうです。
お子さんに手がかかる時期はダメとか、子どもが受験だからお父さんひとりだけ旅行に行きにくいとか、いろんな理由があります。
もう皆さん、お子さんも手を離れつつあり、年々参加人数が増えているという話をしていました。
今年は13人で。そのうち最年長の先輩は二人のお嬢さんと一緒です。
先輩は足が悪く、歩くのに杖を使われるので道中心配なため、お嬢さんたちがサポートするようになって、もう数年が経ちます。
私は、2年ぶりに参加したので、お嬢さんたちにも久しぶりに会いましたが、すっかり大人になってきたなあと、親戚のおじさん感覚で見てしまいました。
そんな「名湯友の会」が、今年は鳥羽の温泉旅館宿泊で伊勢参りということで参加してきました。
私は、この会は隔年に参加してまして、前回は2012年。
別のブログで書いてましたね。
今回が12回めの参加ということになります。
さて、伊勢といえば遷宮が昨年実施されたばかり。
私は昨年、妻と出雲に行ったので、遷宮を両制覇というわけです。
実は鳥羽・伊勢に行くのは18年ぶり。その時は1月3日で大混雑野中年始参りに行ったのですが、さらにその前、21年前の結婚した年にも遷宮直後の伊勢神宮を訪ねています。
20年に一度の遷宮を二度経験することになるとは思いませんでした。
全国各地の先輩たちが名古屋集合で「やあやあ」と集います。
北は北海道札幌から、南は九州・大分由布院から。
さらに、山形、東京、茨城、山梨、神奈川、静岡、愛知、岡山と現在の住まいはバラバラです。
仕事も、お坊さんからお医者さんまで。大学教授に高校の先生。企業務めに自営業。
大学のサークルとはいえ、よくもこんなにいろんな商売の人がいるものです。
それだけに、色んな話が花咲いて、それも結局大学時代の思い出話に変わったり、おじさんばかりの旅の楽しさは取り留めのなさにあります。
切符はすでに幹事の先輩に手配していただいた
伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“まわりゃんせ”|伊勢・鳥羽・志摩
近鉄で、松阪から先が4日間まわり放題。
名古屋・京都・大阪から特急券の乗車券と指定券がついて9500円。
しかも、伊勢志摩エリアのバスや電車、船に乗り放題。
29の施設にも入場無料。
その他特典多数の、実にお得な切符なのです。
今回も、この後のアクティビティは全部「まわりゃんせ」で済みました。(イルカ島の山頂リフトは別料金)
なので、まわりゃんせで、スタートしました。
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