行きは台北から十分まで乗車券を買ってあったので、そのまま行きましたが、帰りは悠遊カードを利用して瑞芳に戻ってきました。
駅前で、あとから来た友人たちと合流しタクシーに便乗して九份へ。
平渓線が分岐して山に入っていく様子が分かる地図が有りました。
瑞芳駅から九份までは、どのタクシーでも205元と決まっているようで、駅のタクシー乗り場に明記されています。明瞭会計で嬉しいですね。3人同乗したので、一人あたり70元弱(280円)。
台北市内からの直通バスもありますが、まとまっていくならば瑞芳まで電車+タクシーはおすすめだと思います。
以前来た時は路線バスを使って、間違って坂の下で降りて、急坂を登るはめになった私と妻。今回は、教訓を活かして、有名な待ち合わせスポットでもあるセブンイレブン近くでタクシーを止めて、坂を降りてきます。
九份は、1周間に8日雨が降ると言われるくらい、雨が多い街。
こんなに海が近く、急峻なので、湿った空気が山にぶつかって雨になるのだろうと思われます。
傘が100元で売っていたので助かりました。
日曜日は流石に大混雑。
店の間の通りは、アーケード状になっているわけではなく、店のひさしがあるところはいいんですが、ひさしがない店の前とか真ん中を歩くと雨に濡れますし、傘をさすとぶつかるし大変です。
途中、有名な食べ物店に寄る余裕もなく、途中の広場近くの店に駆け込みました。(店の名前忘れた)
店内は吹き抜けが複雑に絡み合う建物で、民宿でもあるらしい。
仲間の一人が奮発して、一番いいお茶を頼みました。
立派な茶藝セットで、本格的に入れてくれます。
余った茶葉はお持ち帰りできるので、お茶代450元+お湯代100元☓2人=650元(2600円)と高いように感じますが、東方美人茶が30g位付くとなるとお安いかもしれません。
お茶の入れ方は動画で。
お店のお姉さんがしっかり煎れてくれました。
一煎目は使わず、2煎目から飲みます。
最後は、1分待ってねのポーズでした。
結局、色々見て歩いた割には有名店は入らずじまいで、見物疲れしました。
帰りもタクシーを捕まえて、さらに混雑するであろう夕方になる前に瑞芳駅まで戻りました。