【元気です!北海道】北海道博物館で百年記念塔の残念なお知らせを聞く(ゴールデンカムイスタンプラリーその4)
開拓の村と北海道博物館は、ともに道立自然公園野幌森林公園の中にある北海道立総合博物館の施設です。
開拓の村に行ったならば北海道博物館に寄るのは必然。
そしてもう一つ北海道開拓百年を記念して建てられた百年記念塔も忘れるわけには行きません。高さ100メートルの塔は昔は中を登れたんですが、今は老朽化で叶いません。
それどころか、解体が決まったようです。
今年は北海道開拓150年ですから、この塔が立って約50年(正確には1970年に完成)老朽化は致し方ありません。維持費も30億円と言われ、道の予算では限界があります。150年記念塔を立てるというわけにはいかなかったようです。
子供の頃登った思い出のある身としては残念です。
さて、目的は、こちらでした。
アシリバさん#北海道は元気です #北海道はゴールデンカムイを応援しています #北海道はゴールデンカムイを応援していますスタンプラリー
北海道博物館の入口を入って、
似合いますねやはり。
北海道博物館って、覚えがないなと思っていたらば最近できたものでした。
2015年4月に北海道博物館(愛称:森のちゃれんが)が開館しました。北海道開拓記念館(1971年開館)と道立アイヌ民族文化研究センター(1994年開所)という2つの道立施設を統合して新たに開設されました。
開拓記念館は覚えています。100年記念塔とセットだったんですね。
北海道博物館は28名の学芸員・研究職員を擁する「研究博物館」でもあり、多様な専門的・総合的研究の成果を活かして北海道の未来に貢献します。また北海道博物館は、アイヌの歴史や有形・無形の文化に関する専門的研究組織を有する世界に誇るべき総合博物館として、アイヌ文化の振興に寄与するとともに、多文化共生社会の実現に貢献します。
ということで、アイヌ研究には欠かせません。
ここでもご案内いただいたのですが、実は、百年記念塔が無くなるショックであまり覚えていません。
台風の影響で雨が降ってきました。
次に向かう車中から百年記念塔が見えたので記念に撮影。
市内から少し遠いですが、晴れていれば自然公園もあって楽しい場所ですので、是非開拓の村とセットで訪れてください。百年記念塔は無くなってしまいますが。
次は札幌市街に向かいます。
(続く)
開館時間:9:30〜16:30(10月〜4月)
休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
※2018(平成30)年度は、7/17(火)は「道みんの日」のため開館、7/18(水)が振替休館
※2018(平成30)年度の臨時休館は12/13(木)・14(金)
料金:600円 大学生・高校生300円(高校生は土曜日・こどもの日・文化の日は無料)
共通チケット(北海道博物館+北海道開拓の村)一般1,200円 大学生・高校生700円
北海道は遠い昔から北東アジアの交差点でした。北からはマンモスゾウ、南からはナウマンゾウがやってきました。床にひろがる衛星写真と映像で、北海道がどんな場所か、感じてみましょう。
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【元気です!北海道】北海道開拓の村は、劇中建物モデルの宝庫だった(ゴールデンカムイスタンプラリーその3)
月形町の樺戸博物館を出発した一行は、札幌に向かいます。
札幌では複数のチェックポイントがありますが、まずは北海道開拓の村で、このかたをゲット。
ゴールデンカムイ では、箱館戦争で死んでおらず、兄を殺された犬童典獄によって復讐のために30年以上樺戸集治監に政治犯として留置されており、犬童の網走監獄への転勤に伴って網走監獄へ移動、そこでのっぺらぼうの金塊奪取計画に参加する、という設定で物語の中心人物の一人。
この爺さんが永倉新八共々強いのなんの。
それはさておき、この開拓の村は、
明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を54.2haの敷地に移築復元・再現した野外博物館です。
ということで建物がたくさんあります。愛知県の明治村、東京の江戸東京たてもの園のような施設ですが、とにかく敷地が広いので見学の際には時間をたっぷりとりたいものです。
しかし、我々はミッションがあるので、そんなにゆっくりもしてられません。
ここには52棟の建物が建っていますが、そのうちゴールデンカムイ に出てくる建物のモデルになっているのは22棟。作中の時代を映した建築物はなかなか現存していないので、ここの建物をいろんな場面で活用してリアルなシーンを生み出しているわけです。で、そうした建物を、作中で描いているコマと見比べながら、学芸員さんにご案内いただくという贅沢なひと時を過ごしました。
全部写してきましたが、ここでは代表的なものだけご紹介。
まずは、開拓使本庁舎。当時の札幌を代表する建物です。
旧浦河支庁庁舎。作中では家長の怪しい札幌世界ホテルの外観として使われてます。
この階段も作中で家長や牛山が行き来してました。
旧青山家漁家住宅。小樽の番屋ですね。
廊下という名の建物。壁が取り外せるようになっていて、中には船がしまわれています。これは作中では番屋の小屋として描かれて最後爆破されるやつですね。
本当に山本理髪店がありました。茨戸の山本理髪店として作中に出てきます。
小川家酪農畜舎。日高のエディ・ダンの牧場のモデルなんですが、野田サトル氏が取材に来た時は、このバルーンドーム様式の建物が壊れていて修理前だったので、作中では平家になっているんだそうです。
他にも数多くの作中の建物のモデルがありますが、それは自分で探してみるのも楽しいかもしれません。
この開拓の村の目玉は、道産子が牽いてくれる馬車鉄道。有料です。
メンテナンスしたばかりで快適だそうです。
多言語対応のアプリを導入したり、場内全域でWi-Fiが繋がったり、ものすごく努力されている施設ですので、ぜひ訪れていただきたいです。
駆け足で回った我々は、次は北海道博物館へと向かいます。
(続く)
10月から3月:午前9時~午後4時30分(入村は4時まで)
休館:毎週月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日が休村)、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料800円。
開拓の村&北海道博物館共通入場券 1200円
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【元気です!北海道】月形町樺戸集治監は、北海道の監獄の総本山だった(ゴールデンカムイスタンプラリーその2)
旭川で鶴見中尉をゲットした我々は、続いて月形町に向かった。
北海道の地名の由来は大きく3つに分かれるという。
1つはアイヌ語の地名に漢字を当てたもの。札幌などがそうだ。
2つ目は、入植者が自分たちの出身地にちなんだもの。北広島などがある。
そして3つ目が、人名である。
この月形町は、このパターン。
初代の樺戸集治監典獄、月形潔の名をつけた。
この北海道の監獄の元締めとなる樺戸集治監の典獄は地域の長でもあったためだろう。それを裏付けるように、本庁舎は、月形町役場だった時代があるそうだ。
www.town.tsukigata.hokkaido.jp
本庁舎は明治14年に建てられました。
明治19年に一度焼失しましたが、すぐに建て替えられ、現存する建物は大正8年に樺戸監獄が廃監となるまで事務所として実際に使用されていました。その後昭和47年まで役場庁舎として使用され、翌年の昭和48年から北海道行刑資料館として一般公開されています。
そして、ゴールデンカムイの中で月形町と言えば、この人。
永倉新八である。
漫画でも史実に忠実な所があるとリアリティが増して興味深くなるものだが、永倉新八が樺戸集治監で看守に剣術を教えていたのは事実だった。
本来なら撮影禁止の施設だが、ゴールデンカムイスタンプラリーの期間は一部写真を撮れる場所があった。
ジオラマと典獄室とパネルがある入り口である。
典獄室は調度も華やかかと思いきや質実剛健。
野田サトル氏は実に忠実にこの部屋を作中に再現している。
樺戸集治監の監獄の再現スペースには、作中でもキーになる一斉解放の展示など、色々と驚くような展示物がある。
さらに、裏の建物の博物館にも足を運んでほしい。
博物館の中には、なぜ、明治政府は北海道に監獄を作ったのか(苦役本分論)とか、そこには薩摩藩出身者が大きく関係している(ゴールデンカムイでも鶴見中尉が薩摩出身を重用するけど)とか、脱獄王白石のモデルとなる五寸釘の寅吉(西川寅吉)や、贋札犯・熊岸長庵のモデル熊坂長庵に関する展示もあるので、ゴールデンカムイ ファンだけではなく、北海道の歴史を知るためにも、博物館の方も是非見に行って欲しい。
北海道で刑務所と言えば網走監獄が一番有名だけど、監獄の地位で言えば、明治14年に最初にできた、この樺戸集治監が一番上だったんだから。
当然作者は取材に来てるんですが、各地にあるサインを見ていると絵にいろいろあって面白かった。これはまだ早い時期なので若干固まってない感じがするんですよね。
次は、札幌に向かいます。
(続く)
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【元気です!北海道】ゴールデンカムイ スタンプラリーとは何か?(ゴールデンカムイスタンプラリー番外編)
北海道に滞在中にブログをあげるつもりだったんですが、オジ旅のみなさんのようには行かず、夜は寝てしまい、移動中のバスの中はWi-fiがさほど強くなく記事をあげられませんでした。
強行突破の2泊3日を終えて、東京に帰ってきた冷静になって考えたらば、前提となるスタンプラリーのことを説明していないことに気がつきました。
とりあえず、1回目だけは書いたのですが、基本のことを説明しておきます。
この記事でも途中説明的に挟んでますが、まずは、ゴールデンカムイ とはなんぞやですよね。
ゴールデンカムイ は、ヤングジャンプで連載中の冒険歴史活劇漫画。
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!
ということで、日露戦争の生き残り「不死身の杉本」とアイヌの少女「アシリパ」(アイヌの発音を表記するために作中では「リ」は促音のように小さい字なのですが、ウェブ上では表記できないので そのままで)が、隠された金塊とアシリパの出自が絡まった謎を探す旅の物語。食・冒険・歴史と文化・ミステリー・程よいギャグとエロまで入ったヒット要素てんこ盛りの作品です。
すでに単行本は15巻発行し、シリーズ累計800万分を超えるヒット漫画です。
マンガ大賞2016受賞、第22回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」受賞など注目度も抜群です。
2018年4月にはアニメ化され、その人気はますます高まっています。
アイヌ文化に手を突っ込んだ漫画というのは記憶にありません。しかも、非常に正確を期して、良いところも悪いところも書いている。そのために実に多くの下調べもしてあるし、専門家のチェックも受けているそうです。
今回、スタンプラリーでは、その下調べに協力した多くの博物館を訪問し、学芸員から直接話を聞くことができました。どの学芸員も野田サトル氏を絶賛されていました。
このゴールデンカムイを北海道観光に結びつけようと考えたのは、公益財団法人北海道観光振興機構のTさん。今回、このTさんがツアーガイドのように各地を案内してくださったのですが、実に深い思いと行動があったので、あの番組風にご紹介します。
(1)きっかけは飲み会
Tさんは悩んでいた。
北海道観光は順調のように見えるが、高齢者や外国人が多く、若い人特に女性にアピールする要素が少ない。そこでアニメを使った企画ができないだろうかと考えていた。
一方で、2020年に白老町に民族共生象徴空間というアイヌ文化を復興・発展させる拠点がオープンする。北海道初の国立博物館である国立アイヌ民族博物館他の施設ができる。その周知と観光誘致も考えなければならなかった。
この二つの課題の交点にあるアニメがあった。
それが「ゴールデンカムイ 」だった。
しかし、伝手がない。企画も漠然としたものしか浮かばなかった。
ある日、旧知の広告代理店・JR東日本企画の札幌駐在所長のNさんと飲んでいた時に、ゴールデンカムイ を使いたいけど、無理だよねという愚痴をこぼした。
ところがNさんが思いがけないことを言った。
「ゴールデンカムイ のアニメ製作委員会にJR東日本企画が入っているからなんとかなるのではないか」
一気に突破口ができた。
ゴールデンカムイ を使うことは決まった。
では、どうやってアニメファンと北海道を結ぶつけるか。
「アイヌ文化と北海道を知ってもらうための聖地めぐり」という切り口を考えた。
「舞台めぐり」というアプリがあったからだった。
この舞台めぐりというアプリが実によくできていて、作品の公認をとってアニメキャラを使い、現地のチェックポイントではARキャラクターを使って写真が撮れて、それを地図データと合わせて保管できる。地図上に原作のシーンを写したり、「聖地なう」と足跡を残せる。
いわゆる聖地巡礼で行われていてSNS上で拡散されていた行為が、簡単にできてしまう上に、作品の公認でARキャラが使えるようにしているから、現地での活動が一段と面白くなってしまう。現地でのイベント紹介もあり、さらにアプリ独自の特典なども設定されている。観光とのマッチング効果はすこぶる高いアプリなのだった。
しかし、ただ人が流入するだけで良いのかとTさんは考えた。
導入例の取材に大洗へ向かった。
そこで地元の人たちが、聖地巡礼に来るアニメファンを「ガルパンさん」と呼んで親しんでいることを知る。大洗は「ガールズパンツァー」というアニメの聖地で、最初は戸惑っていた現地の人も、ガルパンを理解するようになり、なんならアニメファンを案内していたりするのだった。
こうした交流が大事だとTさんは思った。
ただ、ゴールデンカムイ は日露戦争後の北海道という現在の道民でも知らないような時代背景を持ち、さらにアイヌ文化の知識が必要になる。ハードルは高い。
現代の作品であるガルパンならば、リアルな場所で喜べるが、ゴールデンカムイ では作中の場所に、そのシーン通りの風景があるものは少ない。
博物館にお願いしようとTさんは思いついた。
博物館にチェックポイントを置き、そこでアイヌ文化に触れてもらおう。野田サトル氏が参考にした装束や武器などの実物がある場所、建物のモデル、人物のモデルがある場所を「聖地」として設定し、そこにARキャラクターを置いて、ゲットできるスタンプラリー。
コンセプトは決まった。
名称も「北海道はゴールデンカムイを応援しています。」スタンプラリーとした。
(3)チェックポイントの選定、ルートの決定
ゴールデンカムイ の作中に登場する土地にあるアイヌ文化を紹介している博物館を中心にチェックポイントとなる場所を決め、キャラクターを決めた。
施設の理解も得られた。
元より野田サトル氏がすでに取材に訪れていたり、原作ファンが来たりしている場所だった。学芸員も自分たちの知識が生かされるのを喜んだ。
舞台めぐりのQRコードを印刷したパネルや、登場人物のパネル、VRで北海道内の景色を見る装置も置いた。そして、イベントは開始された。
しかし、北海道は広い。内地のアニメファンの想像を超えて広い。
どの空港に降りて、どこを回るのか。
果たして回れるのか?
ここで、Tさんの前職での知識が生かされた。彼は旅行代理店を経て現在の職場に入り、現在は財団に出向している身分だった。道内の土地勘は人一倍ある。
レンタカーを使えば2泊3日でいけるはずだ。それには旭川空港から入って、女満別空港から帰るのが最適だ。新千歳空港を使わないプランを提案する力量は並ではない。
しかし、本当に回れるのか。
机上の空論ではないのか。
やってみよう。
この2泊3日プランを実際に体験し、スタンプラリーを完遂するミッションのツアーを行うことになった。準備を進めていた9月6日。地震が起きた。
現地の様子を報じるマスコミは、繰り返し被害の大きかった厚真町の山崩れを空撮し、札幌市清田区の液状化の写真がSNSにあふれ、政府は北海道全土を激甚災害指定した。
しかし、繰り返しになるが北海道は広い。
北海道を本州に重ねると、こんな感じになる。
(追記:スタンプラリーの区間を重ねたサイトがあったので。)
厚真町は確かに大変だが、函館も小樽も旭川も釧路も随分遠いので、停電があったことを除けば、被害は継続したわけではなかった。
北海道は元気です。
これも、スタンプラリーとともに伝えてもらおう。
Tさんの動きは早かった。
こうして、10月6日から8日。奇しくも北海道胆振東部地震から1ヶ月がたったその日。10人のインフルエンサーが羽田空港に集まった。
スタンプラリーという名の大人の修学旅行の始まりだった。
というわけです。
では各地での様子は、長くなると思うので、順番にご紹介していきます。
【元気です!北海道】旭川博物館で第七師団のあの方に会う(ゴールデンカムイスタンプラリーその1)
ということで、10月の3連休に北海道に来ております。
このツアーは、舞台めぐりというアプリを使い、ARスタンプを設置した「聖地」を巡礼して、スタンプラリーをしようというもので、TVアニメ『ゴールデンカムイ』と北海道・(公社)北海道観光振興機構がコラボしたキャンペーン「北海道はゴールデンカムイを応援しています。」スタンプラリーを2泊3日で体験しちゃおうというものなのです。
アニメのゴールデンカムイの登場人物のスタンプをゲットしつつ、北海道が元気なのを知ると同時に配信していこうということで、道産子としてはたまらず参加したわけです。ゴールデンカムイを知らない方は、こちらをご覧ください。
それにしても、全道に配置したスタンプラリーのポイントを二泊三日で巡るのは至難の業で、主催者の方はそのコース設計に苦労したそうです。その辺の話は別にまとめて書きます。
まず、我々は朝7時50分の羽田発の飛行機に乗り、旭川空港に降り立ちました。
旭川の温度は14.5度。肌寒いです。
そこから、観光バスに乗り、旭川博物館へ。一行は10名の参加者と事務局の2名が、東京から、旭川からは北海道側の主催者が3名加わりました。
旭川市博物館で待っていたのは、この方。
第七師団の鶴見中尉ですね。
旭川は第七師団があった場所ですから、適役です。
鶴見中尉を知らない方はこちらをどうぞ。
早速こんな写真を撮ってアップします。
ゲット#北海道 #元気です北海道 #ゴールデンカムイ聖地巡礼 #ゴールデンカムイは北海道を応援しています #北海道はゴールデンカムイを応援しています #ゴールデンカムイスタンプラリー
ARのスタンプの他にも主人公2人のパネルがありました。
ここで、博物館の学芸員さんからアイヌにまつわる歴史と文化の解説を受けるという贅沢な時間を経て、館内を見学。
あと、VRもあって、なかなか楽しめる場所でした。
次は、月形町に向かいます。
(続く)
www.city.asahikawa.hokkaido.jp
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