ホテルに着いた我々は、荷物を置いて小休憩後、別のツアーで来た友人と待ち合わせて永康街へ。
移動は、MRTが便利です。バスも有りますが、バス路線が多くて複雑なのでアプリもダウンロードしておきましたけど、結局MRTを利用しました。
ホームは、全駅ホームドア付きなので安心。
乗り換えも明瞭です。
こうしてみると、赤坂見附駅で銀座線から丸の内線に乗り換えるみたいです。
構内は明るく、案内も明瞭なのでわかりやすい。
何より、漢字が簡体字じゃないのでわかりやすいのが嬉しいです。
MRTで移動するならば、持っておきたいのが悠遊カード。
MRTに乗る際には、切符代わりのトークンを購入する方法と、日本のSUICAやPASMOみたいな悠遊カードを利用する方法があります。
私たちは、悠遊カードを今年台湾に行った方から譲ってもらったので、チャージして使いましたが、旅仲間はまずこれを作るところから。
でも、ちょっと大きめの駅ならば切符売り場に悠遊カードを作るATMのような機械があります。クレジットカードも使えますが、現金が安心ですね。
残り少なくなったらばチャージも同じ機械でできます。
使い方は、こちらのサイトが詳しいです。
駅構内は清潔で、その代わり飲食禁止なので、食べ歩きしながら入ってはいけません。
トークンは丸いチップ状で、乗るときはこれをタッチして、出るときは回収スロットに入れて出ます。
トークンを買う場合は、降車駅までの金額を投入してから金額ボタンを押すという手順が、日本と違うので戸惑うかもしれません。
でも数日の間で何回もMRTに乗るようならば、悠遊カードがお得です。
2割引きですし、コンビニや空港の自販機でも使えます。
デポジットも払い戻せますしね。
購入場所は、駅構内の販売機、改札横の窓口やコンビニ(7-ELEVEN、全家便利商店、萊爾富、OK超商)で。100元を支払ってその100元はデポジットとなります。優待カードは300元(デポジットは同じく100元)。利用金額が足りなくなったら、駅構内やコンビニなどで利用金額を補充できます。解約の場合、残額とデポジットは改札横やコンビニで払い戻ししてくれます。解約手数料は20元かかります。
私たちは、記念に持ち帰ってきました。
2年以内に行くかどうかはわかりませんが、次回も持って行きたいと思います。
悠遊カードは、使用期限がないので、日本へ持って帰り、次回台湾へ行くときに使用することも可能です。無記名なので、他の方に譲ることもできます。最終使用後2年以上経過している場合は、駅構内で追加チャージを支払えば、再利用も可能。 駐車場や7-11などコンビニの支払いにも使用できます。最近は、利用できる場所が増えてきています。悠遊カードのマークが貼ってある店では、どこでも利用できます。貓空ロープウェイでも利用できます。 1人1枚使用が原則となっています。
次に行く知り合いがいたら、譲ってもいいですしね。
あと、デポジット分までは、残高表示がマイナスでも退場することができます。
入場の際にチャージし損なった時などは、まず退場して、マイナスのままでは入場できませんので駅でチャージしましょう。マイナスのまま持ち帰ってしまう人もいるようですけど、あまり感心はしませんね。
友好の証で悠遊カードを効果的に使ってはいかがでしょうか?