【大人の遠足】勝手にワインツーリズム:その6(最終回):山梨県立博物館に行ったよ
宿泊はいつもの湯村温泉ホテル。
朝6時に起きて露天風呂に入ったらT先輩が先に入っていらして、昨夜の感想と本日の予定などをお話しするという始まり。
朝食はバイキングなのでで、食べすぎないように抑え目にしました。
去年も感心した、手袋機械。
他にも感染対策はバッチリなので、出かけた方がいいと思う。
9時にロビーに集合し、路線バスで甲府駅へ。甲府駅から県立博物館に行くバスの時間が合わないので、石和温泉駅までJRで移動し、駅前から路線バスで県立博物館へ。
県立博物館といえば、5年前に開催された「葡萄と葡萄酒展」をみにきて以来です。
県立博物館では、「日蓮聖人と法華文化」という企画展を開催中で、なぜならば身延山は日蓮ゆかりの場所だから。
貞応元年(1222)、安房国小湊(千葉県鴨川市)に誕生した日蓮は、日蓮法華宗の宗祖として知られます。文永8年(1271)、鎌倉幕府や諸宗派を批判したとして佐渡(新潟県佐渡市)へ配流されましたが、そこで「開目抄」「観心本尊抄」などの重要書を著しました。また文永11年(1274)に赦免されて以後は、甲斐国身延山(山梨県身延町)で門弟の教導に努めました。日蓮の教えは弟子たちに引き継がれ、現在まで広く伝えられています。
令和3年(2021)は、生誕800年、佐渡入国750年という記念の年にあたります。本展では、日蓮にとくに縁の深い新潟県・山梨県に伝わるゆかりの資料を中心に、その生涯を振り返るとともに、現在まで伝えられた法華経の信仰とその文化をご紹介いたします。
新潟県立歴史博物館との連携で開催された企画展なので、新潟の事物がたくさんきていまして、実に見応えたっぷりでした。
入館チケットは地元の先輩からご招待券をいただきまして、常設展と合わせて堪能してまいりました。館内の木々は一部紅葉し、大変風情のある場所でした。
お昼近くまで堪能し、一旦、石和温泉駅へ戻ることにしました。
この時初めて、シンゲンパスに感謝することになります。
ワイナリー巡りのAIタクシーとは別にシンゲンパスでバスに乗ることができるんですが、そのバスがちょうど県立博物館に留まっていたんですね。4人で乗車したらば、他にお客さんはいませんでした。全く普通の観光バスで、ガイドさんもついていて、鵜飼の説明とか石和温泉の成り立ちとかガイドネタを披露してくれました。貸切で駅まで送ってもらって申し訳ないですね。
ここで、ちょうどカイジがあるので、東京に帰るT先輩とは駅前の土産物屋でお別れ。M先輩と後輩Mくんは、もう少しワイナリー巡りをということで、再びシンゲンパスに乗ったそうです。
この二つに行ったらしいです。
私は、駅前で買い物をして、各駅で帰ります。
お腹が空いたので、駅前のイオンの中にある中華料理屋で一人打ち上げ。
二日間を締め括るのがビールで申し訳ありません。
毎年行っていたドメーヌQに行けなかったのでちょっと悔いがありますが、天気に恵まれ、楽しんだ秋の二日間でした。
また来年もワインツーリズムで訪れたいと思います。
終わり