勝沼ぶどう郷駅で東京に帰る方を見送って、はたと気がつくと電車が無い。
1時間に1本の中央線ローカル電車を待って、甲府に着いたのは18時近くになっていました。
17時過ぎには待ち合わせだったはずなのに。
今回は、ワインツーリズムを紹介してくれた地元の先輩と、地元の後輩と待ち合わせなのです。
お店は、ワインツーリズム生みの親の大木さんのお店「Four Hearts Cafe」。
みなさん揃ったところで、まずはビールで乾杯。
ビールもこだわりのクラフトビールが揃っていて、私はこちらにしました。
大木さんについては、こんな記事を読んだ方が早いかも。
とにかく熱い人なので、色々お話を伺ったのだけど、ちょっと書けない(笑)
そんな大木さんの苛立ちが分かる記事があったので、それも貼っておこう。
タイトルと記事の内容が全然違いますが、大木さんと五味醸造の五味さんの話です。
大木さんの奥様も素敵なので、こちらもぜひ。
それはそれとして、料理もワインも本当に美味しいので、甲府に行くときは是非言っていただきたいです。
前菜は、左からハモンセラーノ、オリーブ、ピクルス、いちじくにカシューナッツを挟んだやつ、あんぽ柿とクリームチーズのカナッペ。
このあんぽ柿も葡萄作りで有名な農家さんのものだとか。
焼き物は、野菜の焼いたのに塩かけたやつ。これだけでワインが飲めるすごい一品。
ワインも特別にタンクから直接瓶詰めしたものを出していただきました。
ボトル詰した日付とナンバリングが入っているのが見えますかね。オリを残してグラスに注いだ残りです。
次は赤ですかね。
エチケットが可愛い。
ここで、暖かいものが出てきます。
ポトフというかおでんというか。
これがロゼっぽいワインにあう。
もちろん、レバーパテなんかもいいんです。
パスタは、イワシに太めの麺で。オリーブがワインを呼びます。
こんな感じで、数時間楽しんだわけですが、そういえば、後輩を呼んだ理由を書いてませんでしたね。
我が筑波大学放送協会出身の後輩くんが、賞をもらったというのでそのお祝いなのでした。
FM FUJIにて毎週月曜日21:00~23:00生放送中の番組「ロヂウラベース」が、
2021年日本民間放送連盟賞番組部門(ラジオ)エンターテインメント番組にて、優秀賞を受賞しました。
ということで、表面的にはOfficial髭男dismですが、この番組のディレクターを務めているN君を祝う会だったのでした。まあ、サンドウィッチマンには敵わなかったということで。
でも、東京キー局ではない、山梨ローカルのしかもFMであるFM FUJIの番組が注目されたってのもすごい話だなと思いましたね。おめでとうございます。
これ見ると、ほかの受賞番組も気になりますね。ラジオは地方との密着具合も良いのですが、アプリのradikoによって、全国でローカル放送局の番組を聞くことができるようになって、コンテンツとしての力でローカル局でも東京の局と勝負ができるようになったところがあります。
そういう時代の流れを感じさせる受賞で、そこに大学のサークルの後輩(まあ入学年度が30年くらい違うんですけど)がいるというのは、なんだかとっても嬉しい話でした。
そんな夜は更けて、タクシーでいつもの湯村温泉に向かいます。
初日は終了。