【大人の遠足】勝手にワインツーリズム2023:その3:勝沼ワイン村
今年初めて訪れることにした勝沼ワイン村は、マルサンの道の向かい側の細い道を降りていくところから始まりました。
この折れ曲がった道は、実は坂道で、車が通れない細い道。本当に大丈夫って感じなのですが、降りてみれば、小さなワイナリーとショップが並んでいます。
ワイン村の看板
ホームページに載っている地図
毎月第一土曜日はオープンデーなのだそうですが、あいにく第2土曜日だったので、開いていたりいなかったり。
毎月「オープンデー」と題して
村内ワイナリーが一堂に会する(オープン)日を設けて、お客様とコミュニケーションを図ってまいります。
通常、ひとりや夫婦での活動ゆえ、葡萄栽培と醸造、そして貯酒管理や帳簿管理などの業務が重なり
中々お客様と作り手が、触れ合う機会も設けられずにおりましたが
月に1度、「オープンデー」を設けることで、作り手と語らい、ワインの味わいと新規ワイナリーの志を
知っていただく機会になればという思いから、設けることとなりました。
是非とも、ご来村ください。※毎月第1土曜日
開いていたNikkawaワイナリーに早速お邪魔して試飲。
こちらの赤白で500円。味についてはなるほどね、という感じ。
2020年に誕生したワイナリーだそうで、自分たちの思うワインが作りたいというのを感じました。
お隣が開いてなかったので、その隣のカーサ・ワタナベへ。
中を覗いたらば誰もいないので、一度出てきたらば、奥にいたそうです。
一杯100円。だけど8種類あるのに全部で300円。奥にはワイン作りの機械なんかも見えて、ここが小さいながらも独立したワイナリーであることを思い出します。
こちらもワインが作れるようになったのは2019年からだとか。まさにコロナ禍で販売などにも苦労したのを乗り越えてきたんだなと感銘を受けます。
大量には作れないけど、気持ちの入ったワインを作っているという感じが伝わってきました。
この日は他のワイナリーは開いてませんでしたが、全てのワインは、このセレクトショップに置いてありました。
そこで試飲したのがビジュノワール。
近寄りすぎちゃったのでピンボケですね。
賞もとっている美味しいワイン。
初めて飲んだ品種ですが、甲州、マスカットベーリーAに続いて、山梨GI品種なのだとか。ビジュノワールとは「黒い宝石」という意味だそうです。
しっかりした赤ワインですが、カベルネよりは軽い、やはり元の品種であるメルローの特徴があるけど、メルロー独特の香りではなく、もう少しフレッシュな感じ。
これは今後も飲んでいきたいワインだなと思いました。
店内も落ち着いた雰囲気で、ワインとワインに合いそうなお土産を売っていて、2階はレストランになっているようでした。
ここでお昼を食べてもいいんじゃないかなと言いつつ、勝沼ワイン村は、今後も訪れたい場所になりました。
ただ少し分かりづらいのと、行きづらい。
この看板は、勝沼ワイン村の中心となっている東夢ワイナリーのものですが、シャトレーゼの駐車場の隣にある勝沼園という葡萄園のところにあるので、大通りに面したものでもないんです。
我々のように上から降りてくる人はあまりいないと思いますので、メインは、こちらの道になるかと思いますが、もう少しわかりやすいと人気が出そうだなと思いました。
いずれにしても、勝手ワインツーリズム的には今後も訪問していきた場所が増えたなという感じです。