料理王国が創刊号から5号まであるんですけど
年末の本棚掃除で出てきたのは、dancyuだけではなくて、こんなものもありました。
創刊号だけ、ちょっと表紙が折れてますけど、状態はいいです。
この雑誌も色々な変遷を経て、今に至るんですよねえ。
10月号からは隔月刊になるとか、デジタル版があるとか。
そんな雑誌の1994年の創刊号から5号がありました。
メリカリに出してみましたが、売れないだろうなあ。
雑誌dancyuが164冊本棚にありまして
大掃除で一番進まないのが、本棚の整理ですよね。
つい読み返してしまう。
今年、ついに手をつけたのが、danchuです。
dancyu(ダンチュウ)は美食探訪を取り上げるグルメ雑誌。毎月6日発売。雑誌名は「男子厨房に入るべからず」に由来。名付け親は創刊当時の社長・本多光夫(諸井薫)。
1990年12月に、1991年1月号として創刊。
これが、1991年9月号から断続的に2005年まであるのです。
棚から出して並べてみました。年ごとに積んであります。
黄色い紙は、欠けている号が無いかどうかのメモです。
1991年:9月から12月までの4冊
1992年:6月と7月号が無し
1993年:12月号が無し
1994年:全冊あり
1995年:全冊あり
1996年:3月号が無し
1997年:全冊あり
1998年:全冊あり
1999年:全冊あり
2000年:全冊あり
2001年:1月と12月が無し
2002年:全冊あり
2003年:全冊あり
2004年:8月号が無し
2005年:10月号が無し
全164冊
これを10万円でメルカリに出してみました。
まあ、買う人はないと思いますが。
【ポケモンGO】レベル41以降の世界がやってきた:ポケモン GO Beyondへ
ポケgoでレベル40になって一年以上、ついに、新しいフェイズが始まりました。
ポケモンGO Beyondです。
レベル50への果てしない旅が始まります。
レベル40になってからはだらだらやっていたので、こんな状況ですが、レベル41に達するには、更なる試練が。
一番下のタスクは、5つの新しいメダルが必要だったようですが、すでにクリアしていました。
1日に200ひきとか、どんだけ無理しろと!
まあ、また面白くなるかもしれませんね。
【大人の遠足】ワインツーリズムが中止なら、自分たちが行けば良いのだ:その8(最終回):ドメーヌQ のランチと石和温泉駅
シャトー酒折からドメーヌQに向かうにあたって、T先輩が「歩けるね」と言い出しました。
まあ、私は、すでに湯村温泉から甲府市内を通って、山越えを果たし、シャトー酒折の坂も登ってきていますんで、別にもう、どこまででも歩きますが、皆さんはよろしいんですかね? と思っていたわけですが、おくびにも出さず、素直に従います。
ここから山手通り沿いをさらに歩くわけですが、これが思ったよりも遠かった。
約2.7キロ、たっぷり30分以上かかりました。
酒折ワイナリーの坂を下れば後は平坦な道路の歩道を行けば良いのですが、この辺りは道路に融雪孔があり、ちょっとガタガタしているんですね。お一人キャリーバッグをお持ちだったので、それが引っ掛かり気味になってしまうというマイナスがありました。
イメージでは大きな道を越えてすぐだと思ったのですが、結構、雁坂みちに入ってから長かった。
でもいつかは着きます。
毎年、こちらのランチが楽しみだったのですが、昨年は、コースが変わったために行けませんでした。
毎年お昼を食べていたドメーヌQは、今年はバスの中から見るだけ。
あの会長に会えないと思うと寂しいですが、スケジュール的に難しかった。
つまり今年は、2年ぶりのランチになります。
そして、いつもはワインツーリズムのスペシャルランチだったので、レストランボルドーの通常のランチを食べるのは初めてです。
やはり、こちらで食べるエスカルゴは美味しいですからねえ。
こちらでも、入館時に検温と消毒は必須。そして、テーブル上にはアクリルパネルがセッティングされています。しかも1席づつ空けてあります。
こちらはウェディングもありますから、今年は相当厳しかったんじゃないかと思うんですが、しっかりと対策をとっていますね。
最初のいっぱいは、白で。
そして、順次出されてきます。
やはり、このエスカルゴはうまい。
クラムチャウダーは初めて食べました。懐かしい味がするスープでした。
メインは、フィレなので、ちょっとあっさり。
いつものコースのように脂身が食べたかったなあ。
そして、この肉に合わせて、赤をおねがいします。
いつものルージュQです。でも温度管理が素晴らしく、やはり美味しい。だんだんと開いてきます。
最後は、デザートとコーヒーで。
申し分のないランチコースでした。これで一人当たり4000円。
これを食べて思ったのは、いつもワインツーリズムで出していたビフテキとエスカルゴは、かなりお店側が奮発していたんだなということでした。
会長が元祖ビフテキの名にかけて、値段以上にいいのを出してくれてたんですね、きっと。
日本で初めて牛肉のステーキを目方売りしたレストランです。
その名は「ビフテキ」。
とても愛されてきました。
また、日本にフランスワインがあまり渡ってこない頃から
既に独自のルートで輸入して、お食事とともにフランスワインを
お召し上がりいただいたレストランです。
お見かけしませんでしたが、ショップのほうにいらしたのでしょうか。
いつまでもお元気でいてほしいです。
そして、ランチの後は、石和温泉駅まで歩きましたとさ。
結局、この日は、約14キロ、2万歩ほど歩いたことになります。
さあ、大人の遠足もおわり、帰ります。結局、湯村温泉から石和温泉まで歩きました。約二万歩でした。
このワインツーリズムはよく歩くんですが、これまででも最高じゃないかなあ。
細かいところは違いますが、だいたいこんな感じ。
特に今回は上下動が激しかった。
2日経ちましたが、まだ足が痛いです。
無理はヤメましょうね。
自分たちで行ってもできないことはないけど、やはりワインツーリズムは地元の皆さんの協力と熱意が大事なんだなと改めて感じました。
特に足がないときつい。こんなに歩いても、まわれている件数はだいぶ少ないですからね。
来年は、多くの皆さんとまたワインツーリズムでお会いできるのを楽しみにしたいと思います。
そして、今回、多くの方々がコロナ対策をして、ワイナリーを開けていたことが本当に嬉しかったことを申し添えておきます。ありがとうございました。
(終わり)
【大人の遠足】ワインツーリズムが中止なら、自分たちが行けば良いのだ:その7:酒折宮と酒折ワイナリー
山梨県立科学館まで登った山道も辛かったけれど、この後の山下りが地味にきつい。
途中、少し早いけれど、それなりに紅葉している山の中をゆく感じになる。
本当に一部にしか、綺麗な紅葉はなく、でも一面モミジなのでもう少ししたら綺麗だろうなと思いながら。
登りは太腿が痛いが、下りはお尻とすねが痛くなってくる。
降る際に膝をうまくクッションにしないと、体重がお尻にかかってしまうからだ。
ようやく降り終えても、まだ天気は悪い。
山の上は煙って見えない。
あの中にいたのかと思うと感慨深い。
さて、次はどうしよう。
Facebookを見ると、残りの皆さんが10時30分過ぎに湯村温泉からシャトー酒折にタクシーで向かうと書いてあるではないか。今は、10時少し前だろうか。
これは、歩いて向かえばちょうど良い時間に合流できるのではないか?
すでに、湯村温泉から愛宕山越えしているので、怖いものはない。
山の手通りを東に進むと、カイテラスから善光寺が見えてくる。
善光寺は何度も伺いました。特に一昨年じっくり見ています。
そして、トンネルを越えようかと思ったところで、気になるものを見つけました。
これはなんぞ。
酒折宮は山梨県で唯一、古事記、日本書紀に記載のある古い神社です。記紀には、日本武尊が東夷征伐の帰りに酒折宮に立ち寄り、
「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」
と片歌で問いかけたところ、御火焚の者が
「かかなべて夜には九夜日には十日を」
と片歌で答えたことが記載されています。この問答歌のやりとりが日本における連歌の起源とされ、酒折宮は「連歌発祥の地」と言われています。
長年、この辺をうろうろしていて知りませんでした。
酒折のもとになるオヤシロがあったとは。
1900年前のことというのですが、なるほど趣深い神社でした。
御本殿は、昭和17年に立て直したものだそうです。
これが連歌の碑ですね。
本居宣長の碑。
さらに1791年(寛政3年)、国学者の本居宣長は、甲斐在住の門弟である萩原元克に依頼され『酒折宮寿詞(よごと)』を撰文し、それから48年後の1839年(天保10年)になり平田篤胤の書によって『酒折宮寿詞』は『酒折祠碑』と並んで建立され、2つの碑文は現在も酒折宮境内に残っている。
由緒正しい感じがしますね。
お参りした後は、酒折ワイナリーに行くわけですが、これがまた坂の上なんですよね。
徒歩で登るのはきつい。
這々の体で到着。入り口で検温された時は、熱があると言われるんじゃないかと気が気じゃありませんでした。
早速甲州の飲み比べ700円をいただきます。
燻製した6pチーズがうまい。
ここで皆さんと合流できました。10時50分くらいでしたかね。
この頃にはようやく晴れてきました。
ここで少しまったりして、13時に予約してあるドメーヌQへと向かうことになります。
湯村温泉ホテルでいただいた1000円のチケットで、ここでお土産を買いました。
下がったり、上がったり、人生のような1時間を過ごして、ようやく少し落ち着いたわけです。
湯村温泉から通算で、2時間半、13000歩ほど歩いたことになります。
(続きます)