【旅」鳥羽・伊勢に行って来ました:その4:鳥羽水族館から伊勢内宮
かめやさんで朝食を頂いて、鳥羽水族館まで送ってもらいました。
2013年5月、開館58年を迎えた鳥羽水族館。開館以来年々増えた飼育生物の種類数が約1200種となり、日本動物園水族館協会に加盟する日本の水族館の中でトップになったことから「感動を与え続ける水族館」に加え「飼育種類数日本一」をキャッチフレーズに、日本で最も多くの種類の生きものを飼育する水族館としても打ち出していくことに致しました。
ということで、広い上に、決まったルートで見るのではなく、自分が気になったところから見られるという独自の動線を持つ水族館です。
2013年夏には変わった生きものたちを集め飼育展示する「へんな生きもの研究所」がオープンし、今後、鳥羽水族館は「日本で唯一飼育するジュゴンからへんな生きもの研究所の小さな変わった生きものまで約1200種類もの生きものを飼育する飼育種類数日本一の水族館(約1200種30000点を飼育)」をキャッチフレーズとしてさらに充実した飼育・展示を目指していきます。
スナメリは、伊勢湾にたくさんいるそうです。
面白かったのは、「変な生き物研究所」ですね。
最近話題のダイオウグスクムシがいました。
“絶食”のまま6年目 三重のダイオウグソクムシ - MSN産経ニュース
長期間、餌を食べていないことで話題となっている三重県鳥羽市・鳥羽水族館の深海生物「ダイオウグソクムシ」が2日、“絶食”してから6年目に入った。この日、同水族館が餌をやる様子を報道陣に公開したが、食べないままだった。
これがいるのが、変な生き物研究所の中です。
気持ちが悪い虫系とかイソギンチャク系とかもいますが、面白いことまちがいなしです。
ワタシ的には、コツメカワウソの可愛さにやられました。
こいつら絶対自分が可愛いって知ってる!
見学すること1時間ほど。入場料金2400円も「まわりゃんせ」でタダなので、贅沢に早めに上がります。
次は、鳥羽水族館の駐車場脇から伊勢神宮内宮に行くバスに乗ります。
伊勢二見鳥羽周遊バスCANばす - 路線バス|三重交通ホームページ
このバスが鳥羽から二見ヶ浦、伊勢、宇治山田を結んでいるので、観光には便利ですし、「まわりゃんせ」ならば乗り放題です。
宇治山田駅・外宮前~内宮前が410円
結局、まわりゃんせで近鉄の往復以外に、6720円使ったことになります。
【旅】鳥羽・伊勢に行って来ました:その1:このあたりは「まわりゃんせ」がいいと思うよ。 - fujita244's field
本当、まわりゃんせを使ったよかった(ステマか!)
さて、バスで内宮についてお参りしようと思いましたが、まあ凄い人です。
入口となる宇治橋でこの人出。
よく落ちないものです。
境内に入って、五十鈴川で手を清めて、本殿に向かいます。
列ができているのは覚悟してましたが、写真は石段の下からで、遷宮で新しくなったばかりの本殿は撮影はご遠慮くださいの張り紙。
なので、写真はこの程度です。
鳥居をくぐって真ん中からお参りしたい人と、脇でもいいやという人が要るとすると、私は、脇でもいいや派。
両脇は早く流れるけど、真ん中は時間がかかってます。
鳥居をくぐる人たちは、お祈りが長い。
私は、お願いごとというよりもご挨拶のつもりですから、お賽銭をあげて、真ん中に向かって二礼二拍手一礼。
そして、右側に回って帰るのですが、こちら側は旧殿というか、遷宮前の建物が残っていました。
屋根が苔むしていたりして、20年間の時間を感じます。
新しい塀と古い塀の境目。
柾の色で時間が見えるようですね。
伊勢内宮で清い気持ちになって、あとは帰るだけです。