【2015台湾】饒河街観光夜市は混雑と美味のバランスが最高
士林夜市で臭いに陥落した感じになったわけですが
初めて台北に来た友人たちに、あれが、台北の夜市のすべてだと思われては困ります。
そこで、一緒に香港にも行った二人を連れて再チャレンジしたのが、饒河街観光夜市。
饒河街観光夜市 - Wikipedia(らおほー街 と読むらしい)
この夜市は、松山慈祐宮の参道に発展した夜市と考えるのが良いのかもしれません。
慈祐宮は1753年に創建され、すでに200年あまりの歴史を有します。主として祀られているのは黒面媽祖です。本宮は6階立ての正方形の建物で、主殿の三川殿は厳粛な雰囲気に包まれています。尾根には二匹の龍と福禄寿の三仙人が飾られており、これはご加護を意味しています。境内の三川殿の石獅子は1803年の作品で、「雄獅子は口を開き、雌獅子は口を閉じる」という伝統的なスタイルとなっており、台湾では非常に珍しいです。この廟における宝物となっています。
ついつい、夜市の看板で見落としがちですが、このお宮は実に荘厳です。
目の前にバイクや自転車が多く止まっているので邪魔ですけどね。
中の写真が見たい方は、こちらのブログが良いかも。
さて、この観光夜市で有名なのが、胡椒餅。
ものすごく列ができてますが、台湾のヒトはシビアでほんとうに美味しくないと並ばないので、台湾の行列には乗ったほうが良いと言われますけど、この店は本当にそう。
独特の釜でガンガン焼いてますので、割と早く手に入ります。
インド料理店でナンを焼く釜みたい。
ナンと同様に壁に貼り付けて焼いていきます。
買ったらすぐ食べちゃったので、ブツの写真がないという失態(泣)
中から肉汁が溢れ出て、熱いんですよとにかく。
で、作っているというか、詰めている姿がすごい。
皮の中に肉を詰めた後に、ネギをさらにこれでもかと詰めている。
よくまとめるものです。
参考にこちらに実物が有ります。
因みに1個50元(約200円)
さて、他にも夜市を楽しむのはぶらぶら歩き。
でも、結構胡椒餅でお腹いっぱいなのでフルーツとか。
これも南国独自のもので、梨と柿の間みたいな味。食感は柿で、味は梨。不思議です。
さらに、やはり気になるのはスイーツ。
このかき氷は、マンゴーの汁を凍らせたものを掻くので味が薄くなりません。
この大きさで、90元(約360円)。
一緒に載っている豆とかも甘く煮ているので、食感が変わりながら甘くて美味い。
おばちゃんの妙技をご覧ください。
このおばちゃんも親切で面白かった。
柯記鳳梨酥のおばさんと双璧。
もう断言しますが、士林夜市よりも饒河街観光夜市の方が楽しいです。
歩くにも1本道をシンプルな往復だけで良いし、屋台の両側にあるお店もおしゃれだし。
昔来た時はバスしかなかったけど、地下鉄の駅もできたし、おすすめです。