無事待ち合わせにも成功し、試飲に向かいます。
無料試飲は、こんなものをいただきました。
会場はすでに結構な人出で、警備係もスタンばってます。
警備係なんで愛想は悪いです。子供になんか見向きもしません。
シャトー酒折は斜面に立っているので、眺望がいいんです。
毎年なぜか酒折では雨の印象があるのですが、今年は良い天気で、甲府市街の向こうには南アルプスまで一望できました。
さて、1軒目から5杯くらい飲んでしまいましたが、ここからバスを乗り継いで、本格的にワイナリー巡りです。まずは石和温泉駅に戻り、南口から県立博物館を経由して御坂へ。
御坂はスーパーの駐車場がバス停になっていました。
ここから歩いて、ふえふきマルシェが開催されているニュー山梨ワイン醸造へ。
ここで昼食。出店しているところから買って、テーブルに並べます。
この手作り蒟蒻は生イモを擦るところから全部手作りとか。美味しかった。普段食べているコンニャクと違って、ふわふわです。
T先輩手作りのナッツやチーズの燻製やその場で買ったジビエのハムやらソーセージでワインを開けます。
ここでも試飲アンド飲む分を買います。
さっき、酒折で買ったやつも内緒で開けます。これは31種類のぶどうを使っているそうです。
お腹が満ちたらば移動。
御坂のバス停とニュー山梨ワインの間にあった、美和神社が気になります。
いきなり、この門灯。
元はかなり広大な境内だったことがわかる古い鳥居。
立派なお社。
由緒は景行天皇のころ甲斐国造の塩海足尼が勧請を行ったといわれる。初見史料は『日本三代実録』863年(貞観5年)6月8日条記事で、同日に美和神社は従五位に叙せられ、一条天皇から二宮の号を与えられたという。
御祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。つまり天孫降臨の時の最初の神様ですね。
想像以上に立派な神社でびっくりしました。山梨は武田が信心が厚かったので神社が立派ですね。
考えてみれば、令和天皇の即位を祝うイベントがある日でした。そんな日にこうした神社と出会うのも不思議なものです。
さて、次は、御坂停留所にいたボランティアの山梨大学の学生さんが読めなかった、狐新居までいきます。ちなみに、きつねあらいと読みます。(続く)