【大人の遠足】勝手にワインツーリズム2023:その5:新巻、北野呂、奥野田
ルミエールから予約していたチャータータクシーで移動します。
ついたのは、笛吹市の新巻葡萄酒。ゴールドウィンの商標で知られています。
新巻葡萄酒は昭和5年(1930年)から続く歴史あるワイナリーで、90年以上にわたりブドウ栽培と醸造技術を受け継いでいます。私たちは自社栽培のブドウのみを使用し、ワイン造りに情熱と伝統を込めています。これは家族の誇りと愛情が詰まったワインです。
家族主義の小さなワイナリーで、昔ながらの一升瓶ワインなんかもあります。
「今日もいい日だった」、そう思えるお手伝いをさせてください。飾り気を排し、ブドウづくり、ワインづくりに注力することでリーズナブルな商品展開をしております。私たちのワインは、あなたの日常をちょっとだけ特別にすることを目指しています。
ウェブサイトにもあるように、リーズナブルなワインを自社畑の葡萄で作っている地味だけど素敵なワイナリーです。
地味すぎて、タクシーの運転手さんから「渋いところにきますね」と言われてしまいました。
この新巻さんの奥にあるのが北野呂醸造所。こちらも家族経営のワイナリーです。
11人でお邪魔したので、急遽、外にテーブルを出して試飲会を開催してくださいました。
同じ甲州でも、少し甘めの作り。こちらは少し甘めが特徴なのだそうです。
シュールリー製法は、発酵終了後にワインを澱の上で数カ月熟成させ、複雑味、旨味を引き出す製法。日本では主に甲州ぶどうを使ったワインに用いられています。
北野呂さんといえば、薫風香という
のブレンドした白ワインがオリジナリティある商品です。
サンセミヨンが好きなT先輩が1本お買い上げ。
庭先で試飲するような雰囲気が素敵な北野呂さんを後にして、またタクシー移動です。
笛吹市とか塩山市は、11月4日、5日にワインツーリズムがあったので、今週は何もないのかと思いきや、奥野田さんでは予約すれば、いろんなツアーがあります
今回も時間で予約して、ワインテイスティング1200円を楽しみました。
この中から4種でした。
はなみずきブランは、甲州なのですが、全く香りが違う、
その秘密は、樽の中の焼き方にあるのだとか。詳しくは、現地で直接お聞きになっていただきたいのですが、びっくりしました。
それがあまりにショックで、後の3杯はよく覚えていません(笑)
ワイン作りには、いろんな視点があって、いろんな工夫があって、まだまだ新しいものが生み出せる、それに毎年チャレンジしているのが奥野田さんなのですよねえ。
昨年建物が新しくなっていて驚きましたが、今年は作り方でまた驚かされました。
お話を伺うのが楽しみなワイナリーの一つです。
さて、この日のワイナリー巡りは、ここで最後。