新宿三光町日乗

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【旅】新潟市内を散策してきました:その2建築編

新潟観光の続きです。

fujita244.hatenablog.com

萬代橋を渡り、古町を越えて、さらに北上。

道が坂に行き当たります。

それが、ドッペリ坂。

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 新潟は信濃川の影響で平らなイメージがありますが、実は海側が盛り上がっていて、そこで急に坂になるのです。

詳しくは、こちらの本に書いていると思う。

ブラタモリ 9 平泉 新潟 佐渡 広島 宮島

ブラタモリ 9 平泉 新潟 佐渡 広島 宮島

 

 坂の手前には異人池と呼ばれる池があったそうです。

写真に写っているカトリック教会は今でも残ってます。

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砂丘による荒廃した土地だったのが、明治に入り、この周辺には中心街から料亭が移ってきたり、財界人の別荘などが立てられます。現在は、そうした建築物が、文化財として残されている地域になっています。

その一つが、坂口安吾の記念館「風の館」。今回の御目当ての場所です。

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「安吾 風の館」 新潟市

本市は平成17年2月に、坂口家から本市出身の作家坂口安吾の遺品・所蔵資料の寄贈を受け、8千点に及ぶ寄贈品の分類整理を実施しました。
 平成21年7月から、坂口安吾の生まれ育った中央区西大畑町にあり、周辺には坂口安吾の生誕碑・詩碑や他の文化施設が立ち並ぶ旧市長公舎を活用し、遺品・所蔵資料等の調査研究を進めるとともに、様々なテーマによる展示を行いながら、新たな坂口安吾の魅力を発信していきます。
 また、政令指定都市中核市の中で現存する最古の市長公舎といえる建物の和室部分と、平成4年に造られた新潟を代表する現代庭園の一つと言われる庭園を公開します。 

 素敵な日本家屋に日本庭園でした。

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安吾の写真で気に入ったのは、このゴルフスイング。

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坂口安吾は、坂口家の五男で、父親や長男は新潟マスメディアを作り上げた人たちで後年衆議院議員なんかになっている名家の生まれだったんですね。

暗い少年時代で「暗五」と言われたところから「安吾」になったらしい。

坂口安吾 - Wikipedia

www.ango-museum.jp

そういう意味では、太宰治と気があったというのは育ちが似ているところから、ということもあったのでしょうか。

戦前から執筆してますが、やはり、安吾といえば戦後の有名な2作ですか。

 

堕落論 (280円文庫)

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白痴 (新潮文庫)

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桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)

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 安吾の生家も近くにあったそうですが、今は残っていないため、すぐそばにある新潟大神宮に碑が立てられています。

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そのほかにも周辺の建築物を巡ってきました。

 病院から写真館になった建物らしいです。

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旧斎藤家別邸は国指定名勝として入場料300円。

 

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庭園が素晴らしい。

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隣には、江戸時代からの料亭・行形亭(いきなりや)(行形亭 - Wikipedia

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手前には、北方文化博物館新潟分館、また新潟市美術館なども近くにあります。

今回は時間がなくて寄らなかったんですが、次回は訪れてみたいです。

この後は、大通りに出てバスに乗り新潟駅へ。

新潟駅周辺では、この場所が気になっていました。

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ponshukan-niigata.com

中でも、500円で5杯(5口)の利き酒ができるという。

ponshukan-niigata.com

この後、サイエンスカフェ新潟なので日本酒の匂いをさせていくのはまずいと利き酒はしなかったのですが、圧巻の場所でした。

お土産品も充実していて、ここで色々お菓子を買って帰りました。

味噌などの発酵食品やドリンク系も気になったし、爆弾おにぎりもうまそうだったなあ。

是非また訪れてみたい場所でした。(終わり)