新宿三光町日乗

見かけたもの、出かけた場所、食べた料理などを写真中心に

【2015台湾】鼎泰豊の順番待ちを楽しく過ごす裏ワザで楽しめました。

 初日は、まずは、永康街をぶらぶらしたわけですが。

fujita244.hatenablog.com

 目的は鼎泰豊の小籠包でした。

今更説明の必要すらないくらいの超有名店ですが、こちらの特徴は予約ができないこと。

なので、とにかく店まで行って、番号札をもらって待つしかありません。

常に大混雑な店の前。店頭に見える番号は、客数2人、3~4人、5人以上で番号が分かれていて、現在まで呼ばれた番号を示しています。病院で薬をもらうところみたいですね。左には、現在の待ち時間を示した数字(この写真だと40分待ち)があります。

 

ところが、裏技がありました。

早めに店に行って、とにかくまず番号札をもらい、お店の人に後で戻ってくることと、その時間、人数を伝えておきます。すると、あなたの番号は飛ばしておくから、戻ってきたら声をかけてね、的なことを言われます。

その後、永康街を観光してから戻ると、当然、既に自分の番号は呼ばれてしまっています。そこで、慌てず、番号札と一緒にもらった注文票(日本語のものがあります)に、食べたいものをチェックしておきます。

番号順にさばいているお姉さんに、番号札を見せて、注文票を渡すと、いま受け付けている番号の後に入れるのではなく、既に呼ばれた番号として先行して処理してくれます。つまり、あまり待たずに入れるのです。

今回は、7人で行ったので、席が限定されたわけですが、それでも、番号札を渡してから10分もしないくらいで入れました。

6人がけの席に7人なので、ちょっと狭いですが贅沢は言いません。

まずはビール。台湾ビールの生表示瓶は初めて見ました。

キャベツの冷菜が売り切れだったので、キューリのピリ辛

お待ちかねの小籠包は、ヘチマとエビ入り。

レンゲに取って、醤油と酢が1対3の割合で店の人が作ってくれたタレに浸した生姜の千切りを乗せます。れんげの持ち方は、くぼみに指を入れるのが正式だそうですよ。

一番ベーシックな小籠包。

溢れる肉汁がたまりませんな。

鶏肉の小籠包。目印のように黄色いひよこさんが入ってます。

牛すじスープも頼みました。

この他に、海老炒飯と乾し豆腐の前菜と頼んで、2057元(約8200円)。

7人ですから、一人1200円弱です。

あまりお酒を呑む人がいなかったのでビール3本だったとはいえ、なんともリーズナブル。

小籠包は、10個入りが200元位で、ヘチマ入りが一番高かったかな。

有名店にありがちなおごった接客もないし、食べるものが決まっているせいか回転も早いので、そんなに待つこともないし、たくさんの若い職人が次々と小籠包を作っているのでできたて熱々がすぐに出てくるし、これは流行るわけだわと思いました。

 

なんだかんだと言っても、この小籠包を基準に、色々食べ比べるのが良いと思います。

https://instagram.com/p/88IxHKDMes/

ヘチマとエビの小籠包